スキップしてメイン コンテンツに移動

お城が好き

これはドイツ、フュッセンにあるノイシュヴァンシュタイン城。
これはそのお城を建てた王ルートビッヒ二世と城について書かれた2冊の本です。城の中で購入。
これはマリエン橋から望むノイシュヴァンシュタイン城。芸術をこよなく愛した王の好きな物だけを集めた、わずか102日間だけ住んだという夢のお城です。城の向こうに見える湖は、城中にある王座の間のバルコニーから眺めると王の高い美的感性を確認する事ができます。目の前に広がる外の景色の完璧な美しさにさえこだわったのでしょう。絶景。

もう何年も前に仕事で何度か訪れただけで、実は旅行ではここを訪れた事がありません。毎回ぱぱぱと城の中を見てまわり、中でも私が一番興味をそそられたのは台所でした。台所とはつまり<食>を生み出す、人間にとっては命の綱といえる場所であって、その場へ足を踏み入れると’ここで作られた物が王の口へと運ばれたのか’と思い、ふと、120年以上も前にここにいた王の生命の息吹を感じたのでした。当時の台所としてはかなり進歩的で、今でいうところのシェフ キッチンです。ひろ〜びろとしていて、機能的。そんなに広いのは必要ないですが、あんなスタイルの台所が欲しいと私は今でも思います。

あ〜ぁ、またあのバルコニーからの景色を見たくなりました。

コメント

  1. 実は、20年前新婚旅行でドイツに・・・もちろん
    このお城を見るのが目的です!懐かしさで、胸がいっぱいになりました~留美子さんあの時の思い出をよみがえらせてくれて、ありがとう!

    返信削除
  2. この記事で、まみちゃんにそんな特別な経験を思い出していただけたことがすごく嬉しいです!
    新婚旅行にドイツって、多くの女性にとってあこがれの行き先ですね。旅行は本当にいいものですね。思い出がまた私たちをその時のその場所へ導いてくれます。

    返信削除

コメントを投稿