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神風特攻隊5



上から順に、601航空隊所属だった溝口 和彦さん、佐賀県出身の18才。
同じく601空所属の右田 勇さん、大分県出身の18才。
そして百里原航空隊所属の福田 周幸さん、福岡県出身の17才。
この三名の方は神風特攻隊に編入されました。


この一枚の画用紙に上の三名を一緒に描いたのは、お互いに面識があったのではないかと私が思ったからです。
溝口さんは昭和20年8月にお亡くなりになり、下のお二人は20年の4月に11日違いでお亡くなりになられました。


戦争のない日本の現代であっても、人生には様々な苦悩がありますが、いかなる辛い事情があるときでも、蒼空に散ったこの少年達を思い出し感謝の気持ちを胸に抱いていこうと思いました。



コメント

  1. 私も戦争の無い平和な時代に生まれて、そしてその中で成長出来て良かったと本当に思います。
    それもこの方達の様な犠牲者の上に築かれたものですので、常に感謝の念を持って生きて行きたいですね。
    当時の為政者の犠牲になられたとは思いますが、その時代でしたらこの選択も潔かったのだと思います。
    これも素晴らしい作品ですね。

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  2. J.TERAさん、どうもありがとうございます。
    描くと感慨深いものがありまして、いつでも再び顔をピシャっと叩かれるような目の覚める思いとそれ以上の感謝の念を抱かせてもらっています。
    これから神風の絵をもっと増やしていくよう頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します。

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