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環境の違いは人も変える、かもね

先日、家の近所で日本語の先生をなさっているYさんのところへお邪魔しました。私のブログを生徒さんから聞いて読んでくれていたとは。「で、もうすぐ日本に帰るんでしょ?」なんて唐突に言われたものだから、ビックリしました。
でも、Yさんも皆さんも、こんなブログ読んでくれて本当にありがとうございます。

ところで、Yさんのお家には何度かお邪魔させてもらいましたが、いつも思う事は☆素敵なお家☆ということです。ヤシの木があって、プールがあって、ところどころ外壁の色が落ち着いた感じのコーラル色で、なんとなく南国のリゾート地やスペインを連想させます。家の中も新築の家にはない、歴史を受け継いでいる感じが出ているので本当にいい感じです。訪れるとなんか落ち着きますね。
Yさんは「なんか庭の雰囲気にまとまりが無くって。。。」とおしゃってたけど、色んなイメージを持っているお家は、それはそれでまた素敵だなって私思いましたよ。

その日、私も前に一度会ったことのある、同じくご近所のAさんが近々引っ越しするということで、3人で集まることになりYさんがお家に招いてくださったというわけです。
女子が集まって、それぞれ食べ物を持ち寄り、ぺらぺらぺらぺら〜っと日本語での軽快なトークはやっぱ楽しいですね。
何かの話の途中で、私が「自給自足の生活に憧れている。」というと、二人で「え?そんな風に全然見えない〜!」と。確かに私は生まれも育ちもシティガールなんですが、最近年を重ねたせいか田舎暮らしに憧れる。
願わくは、どこかの島の、磯の香り漂う海の近くでひっそりと暮らしたい。天然わかめ、天然もずくを食する生活。(いや、笑わないで。母の故郷で採れる糸のような天然もずくが私大好きで、前回は帰国に合わせて母に冷凍しておいてもらいました。6週間毎晩ちょっとずつ、もずくを食べていました。想像したら変な爬虫類みたいかな?)
そして畑をしてみたい。毎日新鮮な採りたての野菜から、今晩のメニューを考えるような生活。
主人にそういう話を前にしたら「ぜ〜〜ったい、いやだ。」と言われてしまいました。

ところで、話は変わりますが、パースに来てからは野鳥のさえずりで目を覚ます生活に変わりました。当然だけど、日本では道路を走る車の音が朝から晩まで耳に入っていました。
大阪などの大都市の雑音の多さはここに住んでから気付くことに。
例えば日本は、電車に乗ると車内アナウンスが流れ、スーパーに買い物に行くとタイムサービスの放送と音楽が流れている。パチンコ屋の前を通ると無数の玉がじゃらじゃら流れる音と店内の音楽や放送の爆音、街を歩くと自転車のブレーキ音やゴミ収集車の音楽、時にエスカレーターやエレベーターまでもしゃべったり。日本はアナウンスの国と言っても過言ではないかもね。
だから、実家に帰るとテレビの音すら騒がしく感じてしまい「お母さん、テレビうるさくないの?」って何度も言っていました。
2年間騒音からシャットアウトされると、すっかりと性格や物の見方まで変わったようです。

そうそう、自給自足といえば女優の工藤夕貴さんのライフスタイルは素敵だなぁっていつも思います。

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