最近、夜ベッドの中で名画を観る時間が楽しみです。
昨夜は『雨に唄えば』を初めて観ました。主演俳優のジーン ケリーは元々ダンサーとして知られていたようですが、その映画の監督も務めたようです。多才な人だったようなので、どんな演技か興味がありました。
タップを交えた踊りが素晴らしく、ストーリーもなかなか面白かったです。おそらく誰もが聞いた事のある♬ I'm singing in the rain~~♬ と唄いながら雨の中で傘を持って踊るシーンは、あ!これこれ!!と思いました。
さぁ!日本に帰ったら今回はたくさんのDVDを買って帰ります。特に私はマリリン モンローの演技が大好きなので、全て揃えたいと思っています。できれば、チャーリー チャップリンのも何本か。
そして忘れてはいけないのが、永遠の女性のファッション アイコンであるオードリー ヘップバーンの映画です!これも全て買って帰ります。彼女も『ティファニーで朝食を』や『ローマの休日』で胸の詰まりそうな切ない演技をあの細やかな心情を映した表情で見せてくれました。
ただ残念だったのは、『ティファニーで朝食を』の日本語字幕が実際の台詞から訳が省かれ過ぎていたように思います。だから少し分かりづらいときがありました。もう少し丁寧に訳せばストーリーに奥行きが出て、英語そのままで観るくらいによかったかなぁと思いました。
この上の映像ですが、『ティファニーで朝食を』の最終場面です。
様々な理由から、オードリー演じるホーリーは大富豪との結婚を夢見ていましたが、そのために彼女は本当の愛を見失っていました。この場面の直前には、ホーリーが関わったある事件により、彼女が結婚することを期待していた大富豪から交際を断られ、やけになった彼女は乗っていたタクシーから飼い猫をポイと捨ててしまいます。そしてこれは再びその飼い猫を探しに戻る場面です。
そこに立つ男性はホーリーを愛していましたが、彼女が大富豪との結婚に執着し過ぎるあまり、彼もまた、捨てられた猫同様、勝手気ままに扱われていました。しかし、最後には彼女との関係を断ち、一緒に乗っていたタクシーから降りて去って行きます。
これは、そんなホーリーがようやく本当の愛に気付いた場面です。
“日本に買い出し旅行”ですね♪
返信削除ミュージカルは苦手なんですが、「雨に唄えば」のファンはたくさんいてもジーン・ケリーのファンってあまりいませんね。 ミュージカルスターとしてはアステアにはかなわないのかなぁ。。。
恋愛映画も苦手なんですが・笑、オードリーなら「暗くなるまで待って」ですね〜。40歳手前の作品なので華やかさはありませんけど、映画として面白かったです。
猫は大好きなのでこのラストシーンは最高です・笑。
まんだりんさん
返信削除私はまだフレッド アステアの映画を観たことがなく、是非観てみたいと思っています。なぜなら、あのマイケル ジャクソンも小さい時に妹にジンジャー ロジャースになってもらい、アステアのマネをしていたといいますから。かなり興味があります!
ジーン ケリーですが、正直ダンスを踊る人にしては、ごつごつとした重たそうな体が気になりました。もっとスリムでスタイルのいい人だったら、一層踊る姿も引き立ったのではないかと思います。
オードリーヘップバーンの『暗くなるまで待って』は、スリルがあるらしいですね?実はまだみたことがないんです。今回買って観るのを楽しみにしています!
ところでその猫、私だったら助演ネコ賞あげますよ!