このマイケル ジャクソン”貴重品”と題された本を、少し早い目のクリスマス プレゼントに主人からもらいました。 本の構成は、彼の50年間の足跡が細かに綴られています。また、人生の転機にまつわる思い出の品々(複製)がページポケットに収められています。 収められた物の中には、過去のコンサートチケット4枚、少年時代通っていたセレブの子供達のための学校のアルバム、ジャクソン5(ファイブ)のプロモーション広告、裁判書類、リサ マリー プレスリーとの婚姻証明書、遺言書などのコピーが入っています。 下のは、かつての住まいネバーランドの敷地内を走る蒸気機関車(キャサリンという名←お母さんの名前からとった)に乗った人々に送られた感謝状。蒸気機関車の外装に使われた文字は24金で作られ、最上級のステレオ サウンド システムが搭載されていました。 この本は、いずれ"収集家の(コレクターズ )アイテム"になるかもしれないので、大事にするようにと主人から言われました。でも、もちろん売るつもりはありません。 このあどけない笑顔、かわいいです。 ちなみに、この当時ジャクソン5は多忙をきわめ、学業すら阻止されるほどの熱狂的ファンに校内外で囲まれ、心配した母親のキャサリンは、兄弟を有名人の子どもが通うセレブ学校に入れたのだそうです。しかし、ツアーなどの仕事も重なり、兄弟の中でも特に人気者だったマイケルは、結果として教育を十分に受けられなかったのだそうです。それが、彼の生涯で最も重要となった富と名声にまつわる事項を処理するという知的教養が欠けた原因と、ある伝記作家がこの本の中で語っています。 それにしても、このような凄い伝記に初めて出会いました。 死んだ今でも時代年表に終わりを感じさせないほど、生き生きと彼の50年の歩みが綴られています。おまけに、収められた重要品の数々により、これほどのスターをこんなに身近に感じさせる書物はありません。遺言までプリントされ、ファンとはいえ、なんだか申し訳なく。。。こんなことをされるほどのスターがかつていたのでしょうか? 彼はとにかく、生まれてから5年ほどで、のちの45年間は働き詰めの人生を送っていたようです。少年のままの純真な心でいながらも、真のプロとしてやってきたことが何よりもの彼の功績だと私は感じてい
〜過去、現在の美しい人たちのポートレートを描いています〜 I paint portraits of beautiful people from the past and the present. イラストやロゴの作成もはじめました。