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歯の検診の大切さ

この前、一年ぶりにかかりつけの歯医者へ虫歯の検診とクリーニングに行ってきました。日本では三ヶ月に一度くらいは行ってたけれど、今は歯の美しさを重視する西洋の国に住んでいるのに、検診の値段が高いせいで、あまり行かなくなってしまいました。
その分、日々のお手入れに力をいれるようになりました。
歯磨きの前に必ずフロスをし、歯磨き後は口内洗浄液でうがいを欠かさないというものです。そのお陰か、虫歯はありませんでした。それに、この国ならでは(?)かどうかは分かりませんが、水道水にはフッ素が配合されているんですよ。昔はこの国でも虫歯率が多く、その予防対策としてとられたものです。

ちなみに、私は自分の歯や歯並びに自信が無く、もっと気をつけておけば良かったと、こればかりはいつも後悔をしているのですが、西洋人は本当に歯がきれい。どの人もこの人も、笑顔を見るたび、歯のお手入れが見事に行き届いていると感じます。なんとも清潔感がありますね。
しかも、ここには素敵な笑顔を作るという観点から、歯に高度で特殊な技術を施すスマイル アーキテクトと呼ばれる専門医までいるそうですよ。例えば、歯の表面のはがれ落ちたエナメルを人工的にコーティングしたり。

でも、私のように今まで歯を特別重視していなかった人は、これから先、検診を定期的に行い、虫歯を今より増やさないよう日々気を付けることが最も大事なポイントではないでしょうか?

でも、先生、毎回私の口の中(銀歯)を見てビューティフルと言うのはやめてほしい。助手を呼んで、「ほら、見てみなさい。これは一見シルバー(銀)に見えるけど、実は日本では詰め物にホワイトゴールドを使っているんだ。ビューティフル!」。主人にも見なさいと手招きする。さらに横で助手、「ビューティフル!」。私、心の中で”皮肉にしか思えない。恥ずかし過ぎる”。

帰りの車の中で主人に、「ジェイムス(先生の名前)、は何を言ってんだ!!?汚い歯を見せるだけでも恥ずかしいと思ってんのに、ビューティフルは失礼じゃないの?」と言うと、「虫歯に歯とおなじ色の詰め物を使うオーストラリア人にとって、銀を入れるというのはとても珍しい治療法なので、それが言わばエキゾチックなんだろう。あと、日本人ならではの、ていねいな治療が施されているというのと、日々の手入れが行き届いているという意味からだよ。」

でも、私はジェイムスの治療は気に入っています。それこそ手際がよく、ていねいだし。掃除してもらったあと、鏡で隅々までチェックすると、歯がツヤツヤしている。はっきり言って、身まで軽くなる。私にとって、いつも行った後でよかったなぁって思うのは、やはり歯医者と美容室です。
皆さんも日々の歯のお手入れは大切に。

コメント

  1. 歯は大切にしなきゃ!ですよね。
    私も先日歯医者に行きました。
    私の場合、ほんとに歯医者さんが大嫌いなので(笑)
    なかなか行けず・・・何年もたってしまいました。

    先生が「この前来たの葉2004年ですね。毎年来てください」って・・・
    あはは!
    前回から6年もたってしまった(汗)
    毎年歯のチェックを欠かさないこの国の人からしたら
    とんでもなくいい加減な私です。

    幸いにもちっちゃな虫歯は見つかったけど、大方は大丈夫でした。
    今度からは毎年通います!(笑)

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  2. りりーさん、コメントありがとうございます。
    虫歯が見つかってよかったですね。歯って、虫歯の進行とともにお金が知らないうちに、どんどんかさばって行くので怖いですね。痛みもひどくなってくるし、検診をのばしたところで、いいことなしです。
    私も定期的に行くことにします。

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