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『ミューズの晩餐』

昔はテレビっ子だった私ですが、オーストラリアに住んでから、日本に帰っても全くテレビに興味がなくなりました。でも前回帰国のとき、これはいいなぁと思ったテレビ番組がありました。それは、



毎週、音楽好きのゲストを迎え、ゲストゆかりの音楽をバイオリニストが生演奏するというもの。そして、それをバックにゲストが歌う。なんとも麗しい、上質な番組。出てくるゲストも番組にふさわしく、個性や品のある人が多い感じがします。
特に、私は番組内の歌やトークよりも、あのヴァイオリニストの演奏には酔いしれます。
私は全く楽器が弾けないので、楽器が弾ける人にすごく憧れます。

ところで、義父は現在フルートを大学で学んでいます。家で毎日何時間も練習をしていますが、不思議と、その義父がピアノを弾くとき、私にはフルート以上の感動が込み上げてくるのです。
何か分からないけど、幼い時にピアノを習っていたというので、その幼い頃の何かをメロディの中に引き連れているのかなぁと思ったり。とにかく、慣れているという印象です。
やはり芸術は頭で考えるものではないのですね。


ふっと力を抜いてね。
その方が、人生だって時にはうまくいくから。


ヴァイオリニストの川井郁子さん



コメント

  1. " ふっと力を抜いてね。
    その方が、人生だって時にはうまくいくから。"
    の言葉、心に響きました。

    いつも肩に力が入ってしまう。
    だから肩こりがひどいのかも(笑)

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  2. りりーさん

    よかった、りりーさんにそう言ってもらえて。
    皆、他人の見えないところで何か頑張っているし、それって素晴らしい事だと思いますが、やはり気持ちの切り替えがうまく出来なくなったとき、心労がキツイですね。
    りりーさんは包容力があり、器用だし機転が利くので、その分頑張りも大きいと思います。そういう人は、力を抜くこともまた、躍進する気持ちに繋がると思います。だから、とても必要な事だと思います。
    私の場合は....いわゆる自由人のような感じですから、力を入れたり抜いたりが人より激しいような気がします。たんなる気分屋です。

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