今日1月26日はオーストラリアの祝日で建国記念日です。日本ではめずらしいんですが、自家用車に国旗を掲げる人達や国旗をマントのように身につける人達など、国旗がいたるところで見られました。 マチルダベイのヨットクラブ。 1788年にオーストラリアがイギリス人によって最初に建てられた日をイメージして描かれた絵。 (画像Wikipediaより) 昨日はそれに先駆けて、Australian Of The Year Award 2011というイベントがテレビ放送されていました。これは2011年度の最も著名で優秀なオーストラリア人に贈られる授賞式のことです。過去には日本でも有名だった水泳のオリンピック選手、イアンソープさんも受賞されています。 画像 Australian of the year award homepage より 賞を与えられた方々の名前をだれひとりとして分からなかった私ですが、Young Australian Of the Year;今年度の若いオーストラリア人に贈られる賞を受賞した人だけは、さすがに知っていましたよ。 ジェシカワトソンさん。16才という若さで、たったひとりヨットで世界一周という偉業を成し遂げた女の子です。 ワトソンさんが7ヶ月の航海を終え、シドニーハーバーに戻って来たあの日、新聞にも大きく取り上げられ、メディアでも生中継でワトソンさんの操縦するピンクのヨットがハーバーに入って来る様子が放送されていました。オーストラリアの国民が、かたずを呑んで見守った感動の瞬間です。その際、多くの一般人や撮影のテレビ局が船を出して、彼女のそばまで迎えに行き栄誉を称えていました。 昨日の受賞式では18才に成長したワトソンさん、総理大臣と多くの人を目の前にして堂々とスピーチをされる姿が格好よかったです。言葉の隅々まで、はっきりとは覚えることができませんでしたが、このようなものでした。 「私はどこにでもいるごく普通の女の子です。もちろん世界一周の航海には多大な恐怖がともないました。でもこれだけは知っていて欲しいのです。だれでも、できると信じて努力を重ね挑戦すれば、どんなことでも成し遂げられるということを。それは世界一周の航海でなくてもいい、例えばそれが数学のテストに受かるということだったり、地球環境を考える研究であ
〜過去、現在の美しい人たちのポートレートを描いています〜 I paint portraits of beautiful people from the past and the present. イラストやロゴの作成もはじめました。