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フラワーアレンジメント


先月の24日に買ったバラですが、10日たっても花の勢いが衰えず見事なバラです。ただ葉っぱが枯れてきたので、こういったアレンジをすることにしました。
バラは水揚げが難しいと言われますが、今回買ったバラの花の形や茎を見て、水揚げしやすい品種がわかった気がしました。

写真のは少しだけ花びらの先が茶色くなっていますが、私にはそれがまた余計にうつくしく見えて仕方ありません。
人も一緒で、年齢と共にシワが増えて肌の張りも衰えていくけれど、それをマイナスだと思わないことが本当の美学。美は表ではなくて内に宿るものだって思っているから、自然の本質に逆らうことはしたくない。。年を重ねていくあいだ、バラのように節目に色んな表情を見せればいい。だから、花びらが散って軸だけになってもバラは美しいんです。
ちなみに、人間に例えるとすれば、、、私は樹木希林とかフジコへミングが超自然で格好いい女性と思います。


アレンジの花瓶として使ったのはこんなガラス器です。覚えてるかなぁ、これ。先日スコーンのジャムとクリームを入れていたアレです。
本当は浅くて丸い透明のガラス器を探していたのですが、見つけた料理用のボウルではちょっと悲し過ぎて。。。

座りが良くなるように全部短く切リ揃えて、あまり高さのリズムをつけないようにして入れました。そのかわり、開ききったものや、つぼみ気味なものを混合し花の大きさと形でリズムを入れてます。これは逆に葉っぱを入れないのがモダンかなと思います。

トレーはこのブログでよくご覧いただいているものですが、フランスのアンティークを複製したものです。インテリア用で実用のトレーではありませんが。

コメント

  1. 本当に日本を象徴する紅白の薔薇が、美しくアレンジメントされて、綺麗に輝いていますね。
    やはり日本もこの様に、いつも美しく輝いていて欲しいですし、この留美子さんの薔薇を見ていますと、今の困難な状況から蘇る日も、かなり近いように思えてきます。
    現実にサプライチェーンもかなり好転して、東北方面の工場から部品も集まるようになっていますので、日本の経済情勢の回復(特に自動車産業やスマートフォン等の精密機器)も早いと思われます。

    美は表ではなく、内に宿るもの、、、確かにその通りだと思います。
    アンチエイジングとも言えるかもしれませんが、この薔薇はガラス容器の中で、その年輪を感じさせない様に、美しく咲き誇っていますね、私も何時まで経ってもこの様な姿で居たいものだと思っています。

    この論理は留美子さんの考えとは、少し違ってしまったかもしれませんが。。。

    私がカッコイイ男と思いますのは、還暦を過ぎて頑張っています、矢沢永吉とか渋さを増した渡哲也さんとかになるでしょうか。

    昨日の私のブログで、留美子さんを紹介させて頂きました。
    済みません、宜しくお願い致します。

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  2. J.TERAさん

    褒めていただきましてありがとうございます。私はお花のアレンジに詳しくないので素人臭いアレンジしかできず、お恥ずかしい限りです。

    日本人は他人への思いやりがあって、すごく努力家で勤勉な国民ですので、ぜったいに早く復興していくことと思います。日本経済が元気になってきていると聞くと、それ以上に嬉しいことはありません。

    矢沢永吉はすごく格好いいですね。性別はなしにして、あんな風に粋に年をとりたいですね。やはり普段から気持ちの持ち方が違うのですかね。こちらでは、年は単なる数字だけという考えがあって、年齢を気にする人は少ないように思います。矢沢永吉も迫力があって、年齢のことなど気にしていなさそうです。

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  3. バラは水揚げがよくなくて私はほとんどのバラを咲かすことができない名人です^^;
    でもスプレーバラは別。水揚げしてくれて咲いてくれるから好き。
    RUMIKOさんの活けられたバラは大きくてとても美しいバラですね。
    その活け方にもこだわりがあって素敵です。

    歳を重ねるごとに美しくなっていく生き方ができたらいいですね。
    名前を挙げられた方々はとても自然体で美しい。
    そんな歳の重ね方にあこがれます。
    私は宇野千代さんが目標です^^

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  4. りりーさん

    スプレーバラ、きれいですね。いつも行くお花屋さんではあまり見かけませんが、欲しいです。
    お花の博士くらいの知識を持ったりりーさんにも、扱いの苦手なものがあるのですね。
    私はバラの水揚がりが心配な時は、バケツに深く水をはってまず首(花から下5センチくらい)までジャボンとつけて水切りします。そして30分ほどそのままにしておきます。そして次は茎を持って、頭(花)の方から水にジャボンします。それは10分くらいです。最後に花びらの間に入った水をよく切って、花瓶に水と漂白剤をタラっと入れて、生けています。
    バラによっては、この頭から水をかけられる行為がダメなのもあります。分厚い花びらと大きな頭を持つバラです。花びらが腐ってきちゃうんですよ。

    りりーさんの憧れの人は精力的に活動された小説家なのですね。すごい人なんですね。特にどんな所を目標とされているのでしょうね。興味を持ちました。

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  5. アレンジメントをする私ですが、実は水揚げなどのお手入れが苦手^^;薔薇の水揚げの仕方もある程度は知っているつもりなのですがあと一歩何かがたりないのでしょうね。知識はあってもお手入れとなると・・・反省です。。

    宇野千代さんは亡くなるまで「女性」を忘れない人でした。
    自然体の美しさもありますがそういう意識をもったていらっしゃる姿に感動しました。とかく年齢を重ねると「女」というものを忘れがち。いやらしい感じの女(女だけをうちだすような)は嫌いですが、身だしなみとしての「女」を意識することは大切だと思うのです。イメージとしてはパリジェンヌでしょうか。歳を重ねても颯爽としている姿にあこがれます。

    ちなみに、宇野千代さんは私の大好きな「桜」が好きで着物の模様もデザインされています。夢のまた夢ですが、着物の生活も素敵だなと思います。これは実現できそうにありませんが(笑)

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  6. りりーさん

    自然体でいることってステキなんですが、やはり宇野千代さんのように陰で自分を磨く努力をしないと美は保たれないと思いますね。日常のおしゃれって女にとって一番大事だと思います。特に和服を着ての生活はヘアスタイルとか、姿勢とか常に整っておかないとダメだし。。。私は着物が似合わないのですごく憧れますよ。

    りりーさんは今でも十分格好いい女性ですが、年を重ねても颯爽としていそうです。趣味があるからいつまでも輝いていそう。私もりりーさんみたいな生き方しなきゃね。

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