スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

10月, 2011の投稿を表示しています

2007年の思い出と『ミス ディオール』

おとついからエリザベス女王がパースに訪問中で、今日は祝日でした。女王がパースを”チョグム”の場に選んだ、などどニュースで聞いたので、韓国の何かかと思っていたら、Commonwealth Heads Of Government Meeting (CHOGM/チョグム)の略称だったんですね。2年に一度開かれる、いわゆる連邦の首相達やトップの政治家達などのサミットのことでした。 そして、それとは関係ないんだけれど、昨日は私の誕生日でした。 オーストラリアに来てから誕生日を迎えるのはこれで5度目。もう私、5才も年取っちゃったんですね。。。早かった〜。 決してもう嬉しいイベントではないけれど、この年になっても毎度お祝いをしてくれる家族がそばにいて幸せです。特に、思い出に残っている誕生日と言えば、、、2007年にパースに来て最初に迎えた誕生日でした。 最初の誕生日を迎えたとき、私はまだパースに来て一ヶ月と日が浅く、一人で買い物に行くにも勇気が要るような状態でした。 そんな中で迎えた誕生日、前日に義父母がChez Pierre(シェ ピエール)というフレンチレストランでディナーの予約をしてくれていました。 この夜、家族と一緒に居るという安心感に包まれ、おまけにフレンチという贅沢。それだけでも十分嬉しかったのに、席に着くと、義母が「お誕生日おめでとう」と言って小さな紙袋を手渡してくれました。中には、義父母からのバースデーカードとミス ディオールのシェリーという香水が入っていました。 フルーティーながら、しっとりと甘い香りのシェリーは、まさに大人の女性にぴったりの香り。 ふと、”義母は私のイメージをシェリーの(香り)ように思ってくれているのかなぁ”と思って、少し逆上せたような気分になりました。 ま、誕生日ですからね(笑)。 そして先日、その日の思い出をソフトパステルを使って絵にしてみました。絵にしたら、またその日の気分がよみがえって心が躍りました。 実はこの日、この続編としてもう一枚パステルを使って絵を描いたんです。それはCelebrity Artの方で後日紹介します。 http://rumiko-celebrityart.blogspot.com/2011/11/blog-post.html 女優のナタリーポートマンを起用した、ミス

クリームキャラメルの香りのキャンドル

今日はイタリアンカフェ風に。。 前に自分でキャンドルの芯を交換してから、どうも”創作意欲”に弾みがついたみたいで、今日はキャンドルを作ってみました。と言っても、未だワックスの入手法がわからず。がくっ。 なので99%リサイクルで作ったキャンドルなんですが。。 このガラス容器は以前IKEAで買ったものですが、この前、手が滑った際にお皿の上にガチャン!と落としてしまい、ふちが欠けてしまったので、キャンドルの容器にすることにしました。そういえば、キャンドルの容器で四角ってなかなかありませんよね。なんでだろう? そしてワックス(蝋)の方も再利用しました。これもこの前ピラーキャンドル(柱型キャンドル)を灯していたら、突然、真ん中部分から熱でパックリと割れたので、その部分をはぎ取って溶かしました。あんまり使ってないのに〜! それにしても、割れるなんて古いキャンドルだったのかなぁ。。。 キャンドルの芯だけさらぴん。芯の土台はティーライトキャンドルのリサイクル。 このキャンドルのワックスは、クリームキャラメルの香り。冬に甘い香りが欲しくて買ったんです。そういえば、前回の投稿でパースはもう初夏のようだと言いましたが、昨日と今日はうってかわってえらい寒いです。。 今日はこのキャンドルワックスに、似た感じの香りを持つコーヒー豆を入れたらどうなるかなと思って、コーヒー豆を散らしてみました。このコーヒー豆もリサイクルです。どういう意味かと言いますと、コーヒー豆はキャンドルのデコレーションとして使うために買ったので、以前にも何度か使っているからです。 コーヒー豆はワックスが液体の間に入れると全部沈んでしまうので、タイミングを見計らって入れようと思ったのですが、その間うっかりシャワーをしてしまい、出て来たらほぼ固まってしまっていました。 なんとか抑え付けて、かろうじてくっついた状態。”ふん。豆入れたらなかなかかわいいじゃないの”、と満足気な自分。にんまり。 火を灯すと徐々にワックスが溶け始めますが、溶けたワックスがコーヒー豆に達した瞬間、パチッと音がして、なんとコーヒー豆が焙煎され始めました!これは予想外(爆)。 小さく弾ける音に、優しく揺らめく光。何かを連想させるよなぁと思っていたら、そうそう、ちょうど暖炉みたい。 おまけにクリー

Ginger Mint

いつもブログを見に来てくださっている方はもうご存知と思いますが、近頃私は無性にハーブに凝っています。 お料理に使うのはもちろんのこと、お湯を注いでティーにしたり、ただその清々しいグリーンを眺めているだけで、ハーブを育て始めてよかったなぁと思います。 先日マーケットで、ジンジャーミントという種類のミントを見つけました。ほのかにジンジャー(しょうが)を思わせる、少々辛みを持ったようなミントです。 ジンジャーがもともと大好きなのもあって、そこに欲しいと思っていたミントと名前がくっついていたものだから、すかさず買い物かごに入れました。 それから、こんなにかわいい色合いがぎゅっと一束になった小さなにんじんも、マーケットにて。 見た瞬間に欲しくなって、なんだか分からないけど料理に使いたくなりました。にんじんは切らずに葉ごとそのまま湯がいて、この前の夜、ミラノ風カツレツに添えました。(葉はさすがに堅くて食べれませんでしたが) ジンジャーミントティーに、夏の香りを連想させるライムのスライスをIN。。。もはや夏を迎える心の準備ができています。。。 ところで、さっき”ジンジャーミント”と検索エンジンにアルファベットで入れたら、とても素敵なサイト(ブログ)に遭遇しました。結婚式の写真やポートレートを撮るフォトグラファーのサイトでした。しかも.com.auとオーストラリアのドメイン記号だったので、いつか写真を撮る事があったら、この人にお願いしたいわぁと思うくらいに気に入ったのですが、残念ながら、パースからは遠く離れたメルボルンが拠点でした。 Ginger and Mint Photography 夏というより、初夏という言葉がぴったりの今日この頃。 この前、買い物の帰りに偶然通りがかった家が、ブルーを基調としたヴィクトリア様式の建築で、その手の込んだファサードと共に青空に映えてきれいでした。 普通に見てたら、まるでパリのアパルトマン。パースでは、英国などでよく見られるレンガの建物よりも、サンドストーンの建物が多い気がします。レース風なバルコニーのフェンスや、門のデザインなどに独特なヴィクトリア朝の雰囲気が漂っています。家の中も、見るまでもなく素晴らしそうです。 また、この先の方の家には、見上げるほどに高いベリーの木があって、通りまで

春香る午後。。

まさに午後のお茶。。。 今日はスコーンを焼きました。とにかく私たち夫婦はスコーンが好きです。 見た目や、焼きたての香りや、食感に、愛されるお菓子の要素が詰まっている感じがします。クリームとジャムを省けば、朝食にもなる素朴な味わい。朝は緑茶と食べるのが私のお気に入りです。 今日は光を集める黄色のバラを背景にしてみました。とりわけ夕暮れに映えるカラーです。 この時間にリビングに差し込む柔らかな光が物に陰影をつけて、さらに雰囲気よく。。。 それからは完全に日が落ちるまで、テーブルランプの明かりだけで過ごします。これは私の午後の定番の過ごし方。 ゆっくり流れる時間の中でジャズを流してみたり、ミルクティーやバニラのフレーバーのハーブティーを入れて、今日一日の緊張を解放。。。 私が普段飲んでいるハーブティーはカモミールと、この横の”スリーピータイムバニラ”。レモングラスなんかも入っていて、香りがいいです。 スーパー”ファーマージャックス”のTeaコーナーには、かわいいパッケージのティーが多いです。これは夜の眠たい時間に飲むよう考案されたのか、名前までもかわいい! 白黒の水玉の鉢 (どんぶり鉢) に、黄色と紫の花をコンビでアレンジしました。黄色と紫色って一番合いますよね!このパンジーは鉢植えで育てたものですが、アレンジしてからだいぶ日にちが経ったので、下を向いてしまいました。 摘みたてはこんなにきれいでした。 今年亡くなった美しいリズに捧げるテーブルデコ バラも春に入って再び開花しました。 デルバール社のフランス人画家の名前を持ったバラ、”アンリマチス”です。アンリマチスの作風や色彩からインスピレーションを得て、デルバール氏によって開発されたバラです。ここの太陽と空気の加減からか、買った時より少し赤みが強くなった気がします。 寒い冬を越して春に元気な花が付くようにと、冬に入ってからはすべての横枝を大胆に切り落としました。おかげで、思いがけないほどの大輪が咲いてくれました。外で長い間咲いて楽しませてくれたのですが、もうそろそろ終わりに近づいて来たので、思いきって摘み取る事にしました。 家の中まで春真っ盛り、と言いたいところですが、昨日今日と寒の戻りがあって、今晩はすごく寒いです。今年はまだ一大イベントを残しているので

エスニックハーブ

アジア料理に使えるハーブ 春に入ってから植物が格段に育ちやすくなり、この機会に色々なハーブを育てはじめました。 毎週末、ここでイギリス人シェフの『ジェイミーオリバーの30分ミール(食事)』というテレビ番組があって、最近気に入って見るようになりました。 内容はここではどうでもいいんですが、あれをテレビで見てから、料理よりもジェイミーがキッチン脇で育てている数十種類にも及ぶハーブが気になって気になって。。。特にハーブってテラコッタのポットに植えるとカワイさ倍増しますね。 だから育て始めたわけではないのですが。。 きっかけはコレでした。 もうかれこれインド料理に焦がれて4年目。私はスパイスの調合から作るカレーにとても興味があります。たぶん、未だ上手く作れないからという理由からだと思いますが。 それで先週末、本格的なバターチキンを作ろうと思って、本に載っていた材料を揃えるため、まずスパイスを買いに行きました。そのひとつに、”フェヌグリークの乾燥葉”というのがあって、私には聞いた事もないような物だったので、やはり簡単には見つかりませんでした。。 本に載っている真っ白なチキンコーマがきれい かろうじて、マーケットにてフェヌグリークの粉末を見つけることができました。ただ、一般的に使われる食材でないのか売れ行きが良くないみたいで、パッケージがなんか古びて傷んでいる。そう思って賞味期限を見ると、後一ヶ月しか残っていませんでした。一ヶ月以内に全部使えないと思いましたが、とりあえずどんな香りのスパイスか興味があったし、乾燥している物だからと思って買うことにしました。 フェヌグリークはマメ科の植物で、花を咲かせた後に細長いマメをつけるらしいです。主に中近東やアフリカでよく食べられるハーブだそうで、若葉はサラダに、乾燥種子(マメの中に入っている種を乾燥させたもの)は、インドではカレーのスパイスとして使うそうです。日本でもルーに入っているとのことで、粉末の分は、エスニック風な馴染みのある香りがしました。 その後、乾燥ものがないから、自分でいちから育ててみようということになり。。 生の種子をすり鉢で擦って食べると、体内のコレステロールの抑制に絶大な効果をもたらしたり、糖尿病の管理にも役立つといわれています。また母乳を与えている女性のミルク

Lady Gaga

  Lady Gaga レディーガガ  This art print is available at Celebrity Art Prints . こちらのアートプリントは Celebrity Art Prints で販売しています。 レディーガガは1986年生まれのアメリカ合衆国出身の歌手であり、作曲家、プロデューサーである。 ガガのデビューのきっかけー  19才の時ストリップクラブで働きながら、同時期に音楽レーベルのインタースコープレコードと作曲家として契約し生計を立てていた。その後複数の有名なアーティストへの楽曲提供を行う中で、音楽プロデューサーのエイコンに制作者としてだけではなく歌手としての才能もあることを認められ、彼のレーベルであるコンライブからデビューを果たす。 名前の由来ー  ガガの初期に制作された楽曲に備わった音楽プロデューサー、ロブフサーリから、ガガの声のスタイルをクィーンのフレディマーキュリーと比較され、そのクィーンの楽曲『Radio Ga Ga』がLady Gagaという名の誕生に繋がったものとされる。 ガガが影響を受けた人物の一部ー  クィーン、ディビッドボウイ、マドンナ、エルトンジョン、ジョンレノン、マイケルジャクソンなど。 2008年から本格歌手活動ー すべての曲の作詞作曲及びシンセサーザーの演奏まで携わったデビューアルバム『ザ フェイム』をリリース。その後同アルバムより2枚のシングルを続けてリリースしたが、ガガは2000年以降、デビューアルバムから2枚のシングルを全米ヒットチャートの一位に送り込んだ初の新人アーティストとなった。 初のツアーは、同じインタースコープ(音楽レーベル)に所属するポップグループ、ニューキッズオンザブロックとのアメリカ市場の同行ツアー。彼らには楽曲提供も行い、客演も行ったとされる。 その後3番目にリリースされたシングル『ラヴゲーム』においては、ビデオの内容と歌詞が過激過ぎるという理由から、オーストラリアでは放送中止となり、イギリスでもシングル化自体が見送られるという結果となった。 2009年の5月には、音楽雑誌『ローリングストーン』のインタビューの中で、自身がバイセクシャル(両性愛者)であることを告白。ガガには同性愛者のファンが多い事もあり、自身の音楽や立場

お問い合わせフォーム

ある方から、ブログにコメントが入れられなくなっているとの連絡をいただきました。そこで、本日『お問い合わせ』フォームを追加しました。どこに追加したかと言いますと、ブログを一番下までスクロールダウンした所に、お問い合わせの欄が設置されてあります。 盗聴などを防ぐセキュアな暗号通信方式を導入していますので、第三者に情報を知られることなく、安心してお問い合わせいただけます。 どんな小さなことでも良いので、何か気になることや公開したくない質問でも、お気軽にどうぞ。 それから、ようやくホームページのリニューアル作業が完了しました。英語版サイトのHomeから日本語版サイトがリンクされてあります。ふたつのサイトのデザインは全く違っているのですが、両サイトともテーマはイギリスです。今後、デザインは定期的に変えていく予定です(のはずです)。 http://celebrityartprints.com そういえば、日本はもう秋ですね。急に肌寒くなったようで。くれぐれも体調管理には気をつけてくださいね。 こちらは春ですが、ぼちぼちセミの声が聞こえ始めてきました。それでも夕方に入る頃、だいぶ気温が落ちます。夜は未だ結構寒いです。なんかパースってエジプトにいるみたいな気候? こちらパースのセミですが、日本のセミよりも随分ミニチュアで、歯切れのいい声で鳴きます。日本のセミはうだるような蒸し暑さを物語る鳴き方をしますけどね。聞いているだけでやめて〜と言いたくなる暑苦しさです。 それにしても、春はいけません。木の芽時は体調を崩しやすいからです。今も少し頭痛がしています。ちょっと激しくジムでトレーニングをやり過ぎたかもです。 ではまた。