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クリスマスツリー



先日、クリスマスツリーのためのショッピングに行って来ました。ふと気付いたのですが、オーストラリアに住んでいて、うちにはクリスマスツリーがなかったのです!(義父母の家ばかりでお祝いしていましたからね)
まずは’お財布に優しい’タイプのツリーを買いに行って、オーナメントのショッピングを百貨店のディビッドジョーンズとマイヤーですることにしました。


イエスキリストの誕生を人形で再現したディスプレイ



クリスマスの宗教的な意味合いが色濃く出たディスプレイなど、日本人で無宗教の私には馴染みのない光景もちらほら見られますが、やはりお祭り/お祝い気分を味わうという点では日本人のクリスマスの楽しみ方と似ている気がします。
日本のように、大人になると”恋人”と過ごす、というような限られたコンセプトはこちらにはなく、まず家族を主体として、そこから愛の輪が繋がっていく感じ。そして結果的にお互いの大切な人々が集まる、というような感じでしょうか。


  
”Noel”という優しい響きが好き



オーナメントとして主に使ったのは、ポピュラーなグラスボール。私がいちばん最初に思い描いていたグラスボールのカラーは、ブラック、シャンパンゴールド、ゴールドの3色使いだったのですが、今年はどこのお店にも売っていないカラーコンビだとわかって結局諦めました。

代わりに、クラッシックな赤とゴールドをテーマにしました。『これぞ』って感じですか。
大と中サイズのグラスボールは、最も目にとまりやすいのでドイツ製をチョイス。ヨーロッパのハンドクラフト製品であれば、赤とゴールドであってもニュアンスが違い、おしゃれでシックです。滑らかな表面とすっきりとした作りも魅力。
加工は3種類あって、つや消し、メタリック、シースルーと最後のシースルーが、どのお店にも見られないめずらしいタイプでした。




そこにイギリス製のガーランド(木にぐるりと巻き付ける飾り)を加え、さらにはターゲット製(これが分かる人は笑うだろうな)のミニグラスボールをふんだんに用いてボリュームを出しました。上の画像のツリートッパーもターゲット製です。

ファションもそうですが、ミックス&マッチで、少々高価な物と手頃な価格の物を混ぜるのが自分は好きです。(そういえば、この前買った本の中でも、この方法が金銭的に無理をせずに”リュクス”に暮らす方法のひとつとして紹介されていました)

日本ではツリートッパーを使わないこともよくありますね。幼い頃の記憶からか、旦那がツリートッパーとガーランドは”Must”アイテムなんだというので加えたんです。
あと本来のクリスマスの風習ですが、ツリーの下にプレゼントを置くことも、ですね。これはクリスマスショッピングをしてからすることにします。





12月に入ってからのカウントダウンまで、まだちょっと気が早いけれど、昨夜はフランクシナトラなどのクラッシックなクリスマスソングを家で流し続けていました。
音響が現代のシンセサイザー風のクリアなものではなく、レコードの時代特有の、かすかに割れる音が好きです。


昔から続く風習、歌い継がれるクリスマスソングと、この日を心待ちにしていない欧米人はいないというくらい、誰もが特別と感じる日。それがクリスマスです。



コメント

  1. 早いもので今年も残すところあとわずかとなりましたね。
    クリスマスがくると慌ただしい気持ちになるのは日本だけかと思いましたが、この時期になるとオーストラリアではクリスマスのプレゼントを買う人たちで街は賑わいますね。かくいう私も今日クリスマス用のオーナメントを買いました(といっても自分用の小さなツリーにほんの少しですが)
    RUMIKOさんの家のツリーはゴージャスですね!みなさん毎年オーナメントは変えられるのでしょうか?それはそれでまた楽しそう。間接照明をうまく使ったお写真、とても温かな雰囲気がでていて素敵です!^^

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  2. りりーさん、こちらでもクリスマスや年末の慌ただしさは始まっているんだなと、今日マーケットに行って感じました。
    日曜の午後4時に、食品マーケットがあんなにもごった返しているのを見たのは初めてです!なに?皆今から買い溜め?なんて思いましたよ。
    おまけにクリスマスデコレーションもされていて、いつものマーケットの雰囲気とは違っていたので、それがさらに購買意欲をそそったのでしょう。駐車場も奪い合いの状態でした。

    ツリーのオーナメントは見ていると迷いますね。最初はもっとシックな物をと思っていたのに。なんとなくこうなるんじゃないかと予想はしていましたが、やはり自分のテイストが見事に炸裂しました。数年はこれで楽しみますよ。

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  3. オーナメントにルールがあるかどうかわかりませんが、毎年少しずつ増やしていくのもいいかも。ただしテイストを統一しないとチグハグになってしまいそうですが^^

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  4. りりーさん、なるほど。そうですね、毎年少しずつ気に入ったオーナメントを集めていったらいいですね!そうすると、もっと思い入れが深くなって、ステキなクリスマスツリーになっていきそうです。つまりは、統一性が一番肝心な物になるということですね!
    ただ、私はすでに100個のオーナメントを使用しているので、次からは慎重に、全体をぎゅっとまとめるような存在感のあるオーナメントを選ぶようにしないと。。

    ターゲットやマイヤーでは、かなり素敵なオーナメントが低価格で手に入るみたいなので、毎年変えてもいいなとも思いました。特に、今年マイヤーで売り出されている、やさしい系のキャンディーカラーがセットになったグラスボーブルは値打だと思いました。インテリアに合わないから買わなかっただけで、本当はかなり惹かれました。

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  5. クリスマスツリーとても素敵です。お部屋も雰囲気があってなんだか映画のシーンみたい。

    クリスマスや年末が近づくと、街が活気づいてなんだか楽しいですよね。ウキウキしてきます。

    結婚式の旅行記も楽しく読ませてもらいました。異国情緒があふれててなんだか憧れます。いつか俺も行ってみたいな~!

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  6. コウスケさん、お久しぶりです!
    そうですね、やはり年末の活気はいいですね。日本はクリスマスにお正月と、イベントが次々とやってくるので、31日の忙しさといったらすごいものですね。こちらでは、お正月をクリスマスほど祝うということはないんですよ。

    ツリー、褒めてくださってありがとう!部屋が映画のシーンのようなんて、なんて嬉しいお言葉。クリスマスが近づいて来たら、今度はプレゼントの品々をツリーの下に並べて写真に撮ってみます。その際、アップする写真に特殊加工を施してみるつもりです。

    旅行記の方も読んでくださってありがとうございました。私自身も日本から離れて異国に住んでいながら、ダニーディンには異国情緒を感じました。特に自然の趣と気候がパースとはかなり違っており、とてもお隣の国とは思えませんでした。街並も私はパースより断然好きかも。もしいつか、コウスケさんがパースにいらっしゃるようなことがありましたら、選りすぐりのスポットをご案内しますよ!

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