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2月, 2012の投稿を表示しています

So ヴィンテージ

いつも私が行くアート用品店でヴィンテージ柄のクラフト用紙のセットを買いました。ここで全部の柄は見せないけど、すごいんだからね〜。上の画像にあるのはその中の一枚。 柄は全てレアなものばかり。1800年代終わり頃から1900年代初頭にかけて存在していたものを寄せ集めて、それらをプリントしクラフト用紙にしているというわけ。たとえば、絵はがき、切手、手書きレター、紳士淑女の写真、荷札などがモチーフになっています。しかも全部フリーマーケットで買い集めた本物だそう。 今日さっそく目的を見出して、ハサミを入れました。ただしA4サイズなので、一枚からあまり大きな物は作れませんけど。 新しい物ばかりよりも古い時代の物やデザインをちょっと取り入れる、するとマジックがかかったように何でもステキになるんですよ。私の美の法則。 何に使ったのかは後日お見せします。まだ完成しておりませんので。

私的日常のたのしみ

バラの花形に彫られたクリスタルのキャンドルホルダー。 バレンタインデーのプレゼント用として売られていたものでしたが、リッチで滑らかな作りがすごく気に入ったのでおとつい買いました。ひとりでこっそりとバレンタインです。 帰ってきて火を点けてみたら、ガラスに光が反射してとてもエレガントな輝きを放っていました。ずしりと座りも良いしゴージャス! それと、百貨店でタイツを買いました。 最近はデザインの入ったものが好きです。おしゃれができる涼しい季節が早く来て欲しいなぁ。 近頃ちょっと涼しくなり始めたので、"クイーン マルグレーテ"に"プリティ ジェシカ"と今鉢植えのバラを楽しんで育てています。上のクイーンマルグレーテの方はミニチュアローズで、デンマークの女王マルグレーテ2世(下)に捧げられたバラだそうです。 色も形もデリケートそのものですごくきれいです。 http://members.virtualtourist.com/m/8734/27987/ おとつい買ったばかりのプリティジェシカの方はイングリッシュローズです。今はまだつぼみの状態ですが、丸いカップ咲きのバラのようです。すでに甘酸っぱい強い香りがしています。 名前はシェークスピア文学の『ヴェニスの商人』に出て来るシャイロックという金貸業を営むヤダヤ人の娘をイメージしてつけられたのだそう。物語では、強欲な父親のシャイロックに対し、純粋で心の美しい娘ジェシカという設定です。 実はバラを名付けるコンセプトがあまりよくわかりませんけど、何にでも名前をつけたらステキに見えてくるってことなんでしょう。。。 今うちには画家、女王、そして物語の女の子がいますが、とにかくガーデンセンターに行くと色んな名前の付いたバラに出会えます。 昨日は用事があり、パースから50キロ離れた南のロッキンハムへ行きました。 ロッキンハムのビーチはパースのビーチと違って波が穏やかです。普段はパース市内の真ん中に住んでるので感じる事はないけれど、海沿いのロッキンハムでは潮風が懐かしさを運んで来るようでした。 イタリアンレストラン。インド洋を目の前に。。 スビアコにもあるインディアンレストランのチャットニーメアリーズ トスカーナの

美しいジェントルマンたち

The Beauty Of Artがおくる バレンタインデー特集 ゲイリークーパー (Gary Cooper) 1901−1961 Carole Lombard and Gary Cooper Pictures Gary Cooper Pictures Gary Cooper Pictures Gary Cooper Pictures Gary Cooper Pictures 過去から現在までゲイリークーパーほど美しい男性を見たことがありません。単なるハンサムではなくダンディー。190センチを超える身長にハリウッド仕様の面長の顔、誘惑の眼差し。スクリーンがどれほど艶めいた事か。にじみ出た品格やセクシーさがすてきです。  ちなみに、今の私のブログの背景が、オードリーヘップバーンとゲイリークーパーが共演した映画『昼下がりの情事』からのワンシーンものです。私はこの作品がすごく気に入っています。 若かりし頃のゲイリークーパーがこんなにカッコいいと分かってから、ふたりの生まれた時代がずれて無理だったのは分かっているのですが、若いクーパーと若いヘップバーンの共演が一番見たかったかも。ちなみに、一番上の写真のキャロル ロンバードとは恋愛関係にあったようです。 ケーリーグラント (Cary Grant) 1904−1986 Cary Grant Pictures オードリーヘップバーン主演の映画『シャレード』で見てから初めて知って、こんな顔立ちの男性はもういないなぁと思いました。というよりも、こんな顔はもう人気の的から外れてしまったようです。 ハリウッド仕様の割れ顎とたっぷりとした艶髪が、クラシックなハンサム顔をより引き立てています。プレイボーイタイプではなく、真面目そうな感じが好印象。男前でも一緒になると安心できそうなタイプ(笑)かな。 マーロンブランド ( Marlon Brando) 1924−2004 Marlon Brando Pictures Marlon Brando Pictures Marlon Brando Pictures マーロンブランドは型破りな人として知られていました。私生活でも俳優としても反抗的な人であったけれど、偉大な俳優であったことは間違いないでしょう。 クラシック映画好

カファレルのキャラメルキャンディー

今日はセール中のサイモン ジョンソンを覗いてみました。 普段はめったに入らないけど、ヨーロッパからの輸入食材とか高級なティーとか、おしゃれなキッチン用品やテーブルウェアまで売られています。 入ってまず目についたのが、スペイン製のパエリア用フライパン。私はパエリアが大好きで、家でよく作るので欲しくなりました。取っ手が二つ付いていて、できたてのパエリアをそのままテーブルに出すと美味しそうです。全体に艶があり、石風の模様(たぶん。。)が素朴でセンス良い感じでした。 それにしても、売っているものが食材だからといって、私にはポンポンと買えない値段のものばかりです。2、3点どしっと重い食材を買ったら、100ドルくらいあっという間に超えてしまいそうです。 シドニーのサイモン ジョンソンの紹介サイト http://www.australia-travel.jp/product_info.php?products_id=1974 店を一回りしたあとに、見た目が気に入って飛びついたイタリアの’カファレル’のフルーツキャンディー。ソフトとハードの中間の舌触りでした。 キャンディーの包み紙もきれいでセンスが良いのだけれど、それが入っていた袋がなんと言うのでしょう、くしゃっとなって、まさにイタリアからやってきた感じでした。センス抜群〜。イタリアものには目がありません。 口に入れずに、とりあえず美術本の上に転がしてみる。。。 意味は無いけれど、絵になるから眺めて楽しんで”味はおまけでいいわ”と思っていました。けれど、味もとても洒落た味でしたよ。 しかし、びっくりしたのは値段。今まで買ったキャンディーのパックの中で最高額!確かに上品でございましたが。 二軒隣のチョコレート専門のお店では、バレンタインデーのウィンドウに変わっていました。こちらでは男性から女性への贈り物がOKの文化ですし、あげるものがチョコとは決まっていません。しかし、こんな瓦ほどの大きさのチョコレートであれば、よほどチョコレート好きな女性なら喜ぶに違いないけれど、自分ならちょっと虫歯が気になって困る(笑)。でも左側のチョコレートのバラの花束は愛嬌があってかわいい! ところで、今日は美容室に行ってきました。今年に入って美容室を変えてみたのですが、新しい所もなかなか気に入っています。前回と同

新しいスキャナー

昨日投稿したヘディラマーの作品のことですが、スキャンすると使用した画用紙の色が白でないのに真っ白になったり、色鉛筆の色合いまでもオリジナルから大きくかけ離れてしまっていました。 これではダメだと感じて、今日は新しいスキャナーを買いに行ってきました。 さっそく昨日の投稿画像は削除して、新しいスキャナーを使ってスキャンした分をさっき投稿し直しました。 もし昨日の画像を覚えている方がいたら、たぶんその違いに驚くでしょう。画用紙の色も、色鉛筆の色調も今度はばっちりです。これがまぎれも無く本物に近いので、再度ごらんください。 http://rumiko-thebeautyofart.blogspot.com.au/2012/02/hedy-lamarr.html ちなみに販売しているアートプリントですが、こちらは全てスキャンからカラーマッチ、印刷までアートプリント/フォトグラフィック専門の業者に頼んでいます。ですから、私がブログ上でスキャンした物よりもさらに出来映えが良いと思ってください。つまり、本物とほとんど変わらないということです。 実は長い間、私はこの事でイライラし欲求不満になっていました。だからようやくすっきりしました。人から見たら大して変わらないのにと思うことでも、思い始めたら止まりません。。。自分の一番の批判者は自分、これから逃れられることはなさそうです。

Hedy Lamarr

  Hedy Lamarr ヘディ ラマー Coloured Pencil Drawing.   This art print is available at Celebrity Art Prints.com . 色鉛筆画。 作品のアートプリントは下記のサイトで販売しています。 http://celebrityartprints.com ヘディラマーは1914年オーストリアのウィーン生まれ。1953年にアメリカに帰化。女優、発明家。 へディラマーの両親はユダヤ系。父親はルンベルク(ウクライナ)生まれの立身出世した銀行家。母親はブタペスト(ハンガリー)生まれのブルジョア家庭出のピアニストであった。 17才でドイツ映画に初出演し、その後もドイツやチェコスロヴァキア制作の映画でキャリアを伸ばす。後にロンドンに渡って、 MGM (メトロ ゴールドウィン メイヤー)の創始者のひとりと出会い、1938年にハリウッド映画『Algiers/アルジーアス』でシャルル ボワイエの相手役をつとめる。1940年には『ブームタウン』でクラーク ゲーブルやスペンサー トレイシーと、41年には『美人劇場』でジェームズ スチュワートなどの大物スター達とも共演している。 際立った美貌の持ち主であったことから、黄金期のハリウッドで最も美しい女優であるとしばしば褒め讃えられた。 また黒髪を真ん中分けにしたヘアスタイルは、映画『風と共に去りぬ』のヴィヴィアン リーも真似たという。 ヘディラマーは発明家でもあった。 仕事で軍需品を作っていた元夫から得た知識をもとに、音楽家で発明家のジョージ アンタイルと 周波数ホッピングスペクトラム拡散 を1942年に共同開発した。 このシークレットコミュニケーションシステム(秘密通信網)となる発明は、当時のテクノロジーにおいては実行することが不可能であったようだが、20年後の1962年にアメリカ軍によって履行され、1990年代になってようやくその重要性が認められたとのこと。 (それにしても、特許権の期限がちょうど切れてから履行するって怪しい?) これは現在の携帯電話やGPS(カーナビ)、無線LAN(ワイヤレスインターネットコネクション)などに応用されており、近代の通信技術における基礎的発明である。 かつてスクリーンで最も美しいと呼ばれた女