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バスソルトに蘇ったバラを

昨日はオーストラリアの建国記念日でした。
パースは毎年、航空ショーや花火などでこの日を盛大に祝います。たくさんの人でごった返すような日は、私はインドアに徹して家でゆっくりと過ごすことにしました。




クラフトというほどでもないのですが、バスソルトと瓶のタグを作りました。

バスソルトはロックソルトにローズのアロマオイルをたらして混ぜただけの簡単なもの。
女性のタグは、ヴィンテージのクラフト用紙をハート形に切り抜いたもので、ヴェネツィアの風景画のタグは、イタリアのネスティダンテの石けんの包み紙を切り抜いたものです。はい、リサイクル(笑)。

それぞれにパンチで穴をあけて、ラフィアとリボンを通してます。最後に庭で咲かせたレッドビューティーというミニバラを添えました。ちょっとイタリアっぽくてクラシカルな感じの仕上がりです。


昨年の冬、病気がかったバラを2鉢それぞれ8ドルで買ったのですが、そのうちのひとつがレッドビューティーでした。その2鉢に限り、春先からずっと勢いがすごいのです。



上の花瓶に挿した白いバラ(デルバールのグランノール)もそうです。前からあったバラは今暑くてバテ気味なのに、グランノールは今も莟をどんどん付けています。病気したことのないバラよりも、病気したバラの方が勢いがあるなんて。とても病気だったとは思えない状態に蘇りました。

写真は去年10月頃に撮ったものですが、この時期私は体調が悪くて、ほぼ毎日ソファーで寝ていました。だからこうして立派に咲いてくれたバラを横になったまま眺めるのが癒しだったというか。病気だったバラがこんなにも私を楽しませてくれて、救ってよかったと思いました。

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