スキップしてメイン コンテンツに移動

イギリスのGrayshott Potteryの焼物


日本の焼物の影響を受けたような、
懐かしい器が在庫一掃セールで安くなってたので買いました。



イギリスのハンプシャーにあるグレイショットのもの。


先日、使わないお皿を処分して、より一層増えました(笑)。
食物アレルギーのわが子を毎日3度食べさせるのに人一倍気を使う分、料理を楽しんですることが今のわたしにはとても大切。食器が好きで買ってしまう衝動も、その一環なのかなと思えば、自分で納得出来ます。
「あ〜、疲れた。今日はみんなで外食しよう。」なんていうのが許されないのですから。。。


なんかよくわからない花瓶のような入れ物はしゃもじ入れに(笑)。
湯飲みのような入れ物は、薬味やオリーブを入れたりするはずです。

オーストラリアではなかなかお目にかかれない、イギリス製の焼き物というだけで価値あると思ったんですが、手に取ったとき、頑丈でいい品物だとすぐわかりました。
それもそのはず。オーブンから、電子レンジ、冷凍、食器洗い機まで、すべてこなせるんです。

地中海の国で作られた多くの器は、色鮮やかで絵柄もきれいだけど、簡単にサクッと割れたり欠けたりしてしまう。イギリスの焼物は、素朴だけどすごく強い!



さっそくお昼に、昨日の夕飯の残りのハンバーグを盛り付けたら、見た目も味も懐かしい感じです。2年ぶりぐらいに食べたハンバーグでした。



キャビネットの中の日本。

土色を生かした武雄焼などとの相性も抜群でした。
イギリス人が影響を受けるだけあって、日本の焼物はデザインも技法も今や世界でトップクラスかな。


コメント

  1. あらー、なんだか日本の食卓の雰囲気が醸し出されてますね('ω'*)食器変えるだけでも、食事の風景がガラッと変わるものですねぇ…

    その花瓶(笑)のような器ってなに入れていいか私も使いこなせないんですよね(;・∀・)
    たまにお昼にパスタ作ってカップ麺のようにして食べたりしてますが、絶対違う(笑)

    返信削除
    返信
    1. あっ(驚)、そう、それですよ!絶対にそばやうどんを入れる器です!!ありがとう〜、なんで思いつかなかったかなぁ(笑)!

      こっちの人が考える日本の器の用途は、私たちの感覚とちょっと違いますから、彼らが作ったら形が少し違ってしまうのですよね。日本人から見ると、また新鮮ですが。でもこれはきっと、どんぶり鉢をイメージして作られたにちがいないです。となると、手に持つには少し高くて細すぎますから、そのようには使いにくいです(笑)。そういえば、こっちの人は器を持って食べたり、器に口をつけて食べる習慣はないですからね。

      削除
  2. ここは「とても素敵な器ですね~」というべきなのでしょうが何せ
    食いしん坊な人間でして美味しそうなハンバーグに目がいってしまいました!

    それにしても盛り付け方でこんなにも見た目が変わるんですね。
    会社で頼むお弁当によくハンバーグが入ってるのですが食べる気にもならない。
    そう考えると、やっぱり器や盛り付けは大事なんだなぁと思いました。

    まず、目で味わう! とても大切で素晴らしいことです! 素敵ですね!!

    返信削除
  3. あはは、そうなんですね。残り物で恥ずかしいですが。サラダなんてもうやる気なしで(笑)。器で救われましたか、あはは!こんなんでよかったら、一度ご馳走したいです。

    ちょっと自慢できること。このハンバーグの肉、今『牧草を食べて育った牛肉』というのがオーストラリアでは注目されていて、穀物を与えた牛(多くの場合、遺伝子組み換えの穀物が餌)とは違い、人体にとっても安全で、体にもいいとされている肉です。

    北海道には牧場が多くて、もしかしたらそんな肉は普通なのかもしれませんが、この広大なオーストラリアでさえ、コストを抑えるために、穀物を与えられ、歩き回ることもさほどないような環境で育てられてる牛もいるんです。
    それで最近は100%grass fed(草を与えられた)の牛肉が注目されています。そして、こういった肉には大概、防腐剤もホルモン剤も使用されてません。

    味は脂肪分が少ないので口当たりが良いですが、生の状態では腐るのがめちゃくちゃ早いので、とにかく忙しくって(スーパーの肉とは明らかに違う)。調理するまではほんとうに分単位で、刻一刻と黒ずんでいくので、これを食べ始めてから、市場で安価で売られてる肉の実態を知ることができました。
    長々としょうもないことを言ってしまって、すみません。
    でもいつか、私イチオシのオージービーフを食べに来てください(笑)!

    返信削除

コメントを投稿