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我慢なしの美学

ホリデー中は、もっぱら家族や友達と自宅やビーチで過ごすのが好きな白人系オーストラリア人。しかし、東洋系の人はホリデー中でもあちこちへショッピングしに行きます。セールとなると、なおさら東洋人の血がさわぐ?東洋人のショッピング好きなのは、文化的なものかもしれないですね。まぁその大体が女性です😅

でもここ数年のボクシングデーは、セール目当てのオーストラリア人で以前よりショッピングセンターが混雑しています。一つの国で10年近くも住んでると、動向や変化が見て取れますね。特に若い人の行動パターンが、国柄や文化、関係なく似てきてると思います。けれど!いつの時代も、女性の行動パターンにだけは国境がありませんよね😁

忙しいのに、私もセールなんて行ちゃってね。ちょっと気が若すぎるかな😊


そういえば、娘の誕生日がクリスマス後で、またまたケーキ作りに励みます。いちおうグルテンフリーですが、娘のだから卵も乳製品も使います。

私は親しいママ友からよく「留美子さんは子供に全然怒らないね。どうやったらそんな風に接することができるの?」と言われます。つまりイライラして八つ当たりも含めて。
私はどんな時とは決まっていないけど、母親になってから、よく自分にご褒美をあげるようになりました。

たとえば、、、


セールでも、まだもう少し下がらないと手が届かないけど。。。
dress by CUE


この洋服を買いたいと思ってたら、実現させます。我慢しないんです。
たまに「買えるからいいよね」っていう人がいるけど、そうじゃないんです。みんなお金は何かに使っていますよ、って。何に使うか、使っているか、という違いだけです。たとえば、旅行したり病気になったら、一番お金を使います。車を買うのも、そうでしょう。私は日本にはもう5年近く帰っていません。だから洋服買うぐらいはできますよ。そもそも私が買う洋服は、手頃な値段のものばかり。


髪は朝の一番忙しい時でも、毎日時間をかけて自分でスタイリングするし、ヘアカットにも必ず月に一回は行くし、手が届く範囲の欲しいと思うものは我慢せずに買います。子供ができてから、やりたいことの全部ができなくなった代わりに、これだけは誰にも迷惑かけずにやり続けられると思ったことは、やっています。これら全てが、毎日を気分良く暮らすための助けになっていると思ってるので。回り回って、家族にもいい影響を与えます。



既婚男性が肝に命ずるとされる、有名な英語の表現😃

Happy wife. Happy life. 
幸せな妻あっての、幸せな生活。



コメント

  1. ほぉー…なるほど…って思わず言葉に出ました。
    私はまだ子育てしていませんが、親のことと自分のことでたまに息が詰まるような思いをします。今まで我慢してる部分とか思い出すと切なくなったりね…
    回りと比べたらキリがないけど、どうしても比べたりして。
    でも、自分のために出来ることやれることやってみたあとって確かに気持ちが良い。
    私も回りにも良い影響与えられるように、健やかな気持ちを持ち続けたいな。

    最後の言葉、いいですね(*´ω`*)

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  2. 日本人は耐えることを美学とする一面があります。わたしも一応大和撫子だから、そんなところがあります。周囲との調和をとても大切にする日本人は、集団的にはうまく機能するけど、相手の気持ちを優先にしようとすることで、自分を2番目にしてしまいますから、精神的にも肉体的にも大きなストレスをもたらしますよね。
    自己主張は少なめなので、誰も口には出さないけど、色々と社会的なプレッシャーが大きすぎる日本です。こうでないといけないというような暗黙のルールに、家から一歩出れば取り囲まれているのだから、わたしから見れば、すべての日本人はご褒美に値します(笑)。
    特に子育てしてるお母さん達。みんなが大変なのは重々承知だけど、たとえ他人であっても、お母さんという存在を大切にできる社会でないと、社会から厳しくされる母親からは、子供も愛情を十分に受けることができず、回り回って、世の中寂しい人で溢れかえってしまいます。まさに子は宝。それを産んで育てるのは女性ですからね。いかに大事な存在かがわかります。YURIAさんも、今は子供がいなくても、自分を大切にすることを忘れないでくださいね。

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