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機関車トーマス in Perth


パースのビーチ沿いを走る機関車トーマスとヒロです。
前回描いた『すみっコぐらし』同様、プレゼント用に描いたものです。日本の機関車ヒロとイギリスの機関車トーマスが仲良くパースのビーチ沿いを走っています。
知り合いの日本人の小学生の男の子に、オーストラリアの思い出としてキープしてもらえたらいいなと思って描きました。

実際はこんな海の近くに線路は引かれてないので、この絵は架空の場所なのですが、フリーマントルに行く途中の電車からは実際インド洋が望めます。乗っていると、実際より海が近くに感じられます。
どれだけ近いかというと、すごくいい画像を見つけました。


右手手前に水色のサインが見えますよね。そしてそのすぐ横にNorth Fremantle Train Stationの表示が見えると思います。
ちょうどこのあたりから、電車が最も海岸に接近して走ります。このとき車窓から見えるインド洋の景色がなぜかすごく印象深くて。

きれいとかの感動を通り越して、移住10年経った後も、あぁパースにいるんだなって、私は日本から遠く離れてるんだという、むしろ寂しい感情が湧いてきます。。。
地図でオーストラリアの位置を見てみると、、、オーストラリアの全都市は海に面しています。パースは西側の州都でインド洋に面しており、この大きな海の向こうは果てしなく、周りに小さな島も何もありません。孤立感100%です(笑)。それで私、この海には恐怖感を抱いてます。日本人だからこその目線かもしれないんですが、いつもなんとも言えない気持ちで海を眺めています(涙)。
とはいえ、この海こそが最もパースらしい景色なのですよね。それで今回、彼の大好きな機関車トーマスがパースにやってきたというイメージで描きました。気に入ってくれるといいけど。。


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