90年代はその時代を生きた人ならその良さを知ってるだろう。
90年代の音楽も、スタジオに流れてる空気感も心地がいい。それもなんか雨上がりのような、いや、雨の日に家で過ごすまったりとした一日のような、しっとりとした感じが落ち着く。。
ピアノを弾いてるGary Barlow(ゲイリー・バーロウ)は、今やイギリスではビートルズのジョン・レノンやポール・マッカートニーと匹敵するほど偉大な音楽家の一人と言われている。
映像はTake Thatというアイドルだった時代の95年に、アメリカの人気トークショーに出演し、当時リリースしたばかりのアルバムに収められた曲『Back For Good』を披露した時のもの。
”大丈夫だよ。そのままでいったらいい。
将来ものすごく成功するから。”
あれから19年後のゲイリー・バーロウはずいぶん年をとった印象だが、大きなシャンデリアの下で、あの時と変わらないしっとりとした空気感の中で歌っていた。。。
ファンと共に年を重ねていく歌手は一流。
流行の波を横目で見ながら、ファンはそのまま誠実なゲイリー・バーロウと一緒に年を取りたいとおもっている。古い歌詞に回想し、メロディーに酔いしれて、一生歌い続けて欲しいとおもっている。
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