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8月, 2010の投稿を表示しています

Loretta Young

Loretta Young ロレッタ ヤング This print is available at Celebrity Art Prints . 1913年、アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティ生まれ。2000年没。 3才の時に家族でハリウッドに移り住む。両親の離婚に伴い、家計を助けるために姉とともに子役として映画に出演し、非常に人気を集めていた。本格的な映画デビューを果たしたのは15才のときで、若いヤングは年間7〜8本の映画に出演していた。1947年の映画『ミネソタの娘』ではオスカーを受賞。また、1949年の映画『星は輝く』でも、アカデミー主演女優賞を獲得している。 その後はテレビ界にも進出し、1953年から61年まで続いた『ロレッタ ヤング ショー』という自身の名前のついた番組では、司会も務めその多才ぶりを発揮していた。番組の始まりでは、最新のオートクチュールのイヴニングドレスに身を包み、ドラマチックな登場をするのがお決まりとなっていたという。女優業を退いてからは、主にチャリティ活動に携わっていた。 ☆☆☆人物に関するエピソード☆☆☆ ヤングは、30年代から50年代にかけて活躍したハリウッド女優の中で、最も服装に凝る女性であった。持ち前の美しさより何より、魅惑的なオートクチュールファッションを着こなすことでよく知られ、女優としての評価より、服装で話題に取り上げられることの方が多かったほどである。 『ロレッタ ヤング ショー』から10年が過ぎて、1971年に番組の再放送の話が持ち上がると、ヤングは「今さら再放送なんてされては、自分のファッションが古くさく見えてしまいイメージを損ねてしまう。」と訴訟を起こしたという。(ヤングが勝訴) "A charming woman... doesn't follow the crowd. She is herself." - Loretta Young ”魅力のある女性は、大衆に流されない。 その人は自分を持っている。” - ロレッタ ヤング ************************** ロレッタヤングの作品の制作過程に興味のある方は、私のもうひとつのブログ Celebrity Art で画像を用いて紹介しています。 *Celebrity Artの文字をクリックする

Lake Mongerの自然

天気のよい日はモンガー湖を一周歩くことがあります。モンガー湖は家から車でたったの5分という距離なのに、ここにはいつ来ても気分を爽快にさせてくれる自然のパワーがみなぎっています。 ウォーキングコース。 丘の上からモンガー湖を見下ろす壮観な眺め。 空が近い!そよ風がとてもきもちいい! 水の周りにフェンスがなく、芝生から突然湖になっているというのが、大阪では全く見たことのなかった光景なので、これがとても新鮮な気持ちにさせてくれます。まさに自然との一体感を味わえる場所。 野鳥がこんなに間近に。 右端の奥に見えているのはパースシティですよ。 雄大な景色を背に優雅に泳ぐ鳥。 このクリスタルのような水を眺めていると、現実から心がさらわれる気分。 パースは一年の中で冬場が最も雨の多い時期で、とは言っても日本の降水量とは比べ物にならないほど少ないのですが、今日は湖の水かさが増して、この前までは歩けていた場所がすっかり水に浸かっていました。 街にある湖とは思えないくらい幻想的できれいです! 湖のほとりはパース屈指の高級住宅街のひとつとなっています。 パースには車の立ち入れない場所が多くあります。そういった所では、子供達や動物が安心して思いっきり走り回ったりする事ができるので、大人でもこのような地に足を踏み入れると普段忘れかけていた心の充実感というものを味わえます。広大な土地と、直に地面に座ったり寝転んだり出来る清潔に保たれた芝生は、本当に見事なものです。 私はいつもここに来ると、大阪にいる二人の小さな甥がやってきてこれを目の当たりにしたら、どれだけはしゃいで喜ぶだろうと思うんです。大都市の子供達は、このような広大な自然や生き物と触れることなく成長するので、考えるととてもかわいそうです。私にもっと金銭的な余裕があったら、様々な理由で淋しく暮らす子供達や都会の子供達を招きたいと思うけど。。。 とりあえずは甥のホストマザーになって、いつかふたりを迎えるのを目標にしています。 黒鳥が泳ぎながら私の姿を見つけて、 ゆっくりとこちらへ向かって来るのが可愛いんですよ〜。 目的は餌もらいに、なんですが〜。(笑) あまりの愛らしいしぐさに、「こっちおいで」って自然に日本語で呼びかけている自分がいます。残念ながら、野生ですので餌はやっ

Ava Gardner

エヴァ ガードナー Ava Gardner This print is available at  Celebrity Art Prints . アメリカ合衆国ノースカロライナ州出身の女優。1922年生まれ、67才で逝く。姉の写真家の夫のモデルを務めたのがきっかけで、映画配役会社のMGMよりスカウトされ、見事スクリーンテストに合格し映画界入りした。しかし、強いアメリカ南部訛りの英語をしゃべるのが災いし、俳優として目立った仕事はなく、しばらく低迷期が続いた。するといえば、美人でスタイルもよかったお陰で、もっぱらピンナップガールとしての仕事が多く、その間スタジオで俳優のためのレッスンをこなしながら、訛りの矯正にも励んでいたという。 1942年に人気俳優のミッキールーニーと結婚したことで名が知られるようになる。が、夜遊び好きで派手な生活を好むルーニーとはその後1年半で離婚。その後も『地球上の富の半分を持つ男』と言われた世界的大富豪ハワードヒューズとの交際や、フランクシナトラらと結婚するも、運命の出会いには恵まれなかった。 女優としての転機が訪れたのは、1946年の映画『殺人者』と1951年のミュージカル『ショウボート』に出演したとき。『殺人者』ではエロティックなカリスマ性を発揮し、センセーションを巻き起こしたという。1952年に出演した映画『キリマンジャロの雪』のころには、単なる美女から、実力のある俳優へとのし上がっていた。 当時ブロンドがもてはやされていたハリウッドで、大柄で黒髪のエキゾチックなガードナーは異色の女優であり、早くからファムファタール(魔性の女)的存在とされ、エリザベステイーラーと競い”世界一美しい女性”とも称されていた。1999年には、アメリカの映画協会が選出した『最も偉大なる女優50名』で25位に選ばれた、映画史に残る伝説の女優である。 邦訳された伝記に『エヴァ ガードナー 美しすぎた一生』がある。 ☆☆☆人物に関するエピソード☆☆☆ " Some people say Liz and I are whores, but we are saints. We do not hide our loves hypocritically, and when in love, we are loyal and faithful to our

’まる’の誘惑か、60年代の誘惑か

今日は美容室に行った帰り、スビアコで可愛い物を発見。 買い物するつもりは全くなかったのに、初めて見るお店だったのでちょっとのぞいてみました。 中まで全て牛革で出来ている小さなコインパースを手に入れました。こういうミニサイズの物って、ジッパーが安物で使いにくいことがよくあるんですが、この財布には皆さんもご存知の世界No1のジッパー会社の物が使われており、とても開閉しやすいです。 アンティークなボタンは、オーナーのお姉さんか妹さんが、ひとつひとつ手縫いで付けたそうな。色違いの皮もあり、それぞれに合ったボタンが二つ三つ付いてあってかわいいですよ。8ドルと表示されてあったのに、たったの5ドルというお値段でした。もう少し買って、日本へのお土産にしようかなぁ。 こちらのお店には、50〜80年代をテーマにした、シックでレトロなオーナーこだわりの品々がおいてあります。昔の女優のポストカードもたくさんあって、私もクラッシック映画女優のポートレートを描いているので、ショップのオーナーと話しをしました。そのほかアクセサリー、器、小物、私の好きなツイギーの本もありました。中でも、カメオによく似た素材のバラの形をしたピアスがすっごく可愛いかったんですが、私はピアスを開けていないので残念でした。 www.oldlovepresents.com 美容室を出てすぐ前に、最近新しいショップが何軒かオープンしました。その中の靴屋さんで、シルバーの靴を買いました。フラットですが、すこ〜し高さがあり、靴底はしっかりしたのが付いています。60ドルのが半額で30ドルでした。30ドルですよと言われたので、家でも外出にでもどちらで履いてもおしゃれかなと思い買いました。オーストラリアは普通の室内用スリッパでも30ドルぐらいするので。 店構えが洗練されていて、外から見ると圧倒されるような感じを受けましたが、値段はどれもそんなに高くはありません。スワロフスキークリスタルを使用した繊細でゴージャスなアクセサリーも扱っていて、割と手に入れやすい価格で売っていました。 こちらも上の店同様、最近オープンしたばかりのお店です。こちらでも、成り行きでビジネスの話に。。。 www.vangohshoes.com.au もし機会がありましたら、のぞいてみてください。 VANGOH SHOESは、Rokeby

アートプリントとは

前回の投稿で、私の絵のプリント販売について少し触れました。 日本語でプリントは印刷物を示す一般的な言葉ですが、プリントと聞いて、真っ先に”絵画の印刷物”と理解されることは少ないかもしれません。今回はその『絵のプリント=アートプリント』について、説明してみます。 英語のプリントとは、すなわち日本語で言うポスターのようなものです。原画に対し、アートプリントは 原画を印刷したもの です。 ただし、ポスターとアートプリントの違いは、通常ポスターはそのまま壁に貼って飾りますが、プリントは額に入れて壁に飾ります。また、プリントは紙の質がポスターよりも上質で厚手なので、見た目は原画とほぼ同じです。 特にCelebrity Art Printsでは、印刷用紙にアート紙と呼ばれる本物の水彩画用紙そっくりな高級紙使い、高度な印刷技術を用いて原画に限りなく近いプリントを生み出すことに力を入れています。 ご購入いただいたプリントは、額屋さんでご自分のお好きなフレームを選んでプロに入れていただくことも出来ますし、既製の額をお買い求めいただくこともできます。 リーズナブルな価格の額をお探しでしたら、オーストラリアではインテリアショップ’IKEA’やその他のインテリア用品や雑貨等を取り扱う大型店舗(ターゲット、ケーマートなど)でも、マット付きの既製の額が手頃な価格で手に入ります。日本のIKEAでも、いくつか額の種類があるようです。また、そのほかの入手方法として、インターネットからも購入できます。 新たなホームページの公開に向けて、現在も作品をどんどんと仕上げていますので、それまでこちらのブログで紹介していきたいと思います。

English Supermodel 『 Lily Cole 』

Lily Cole リリーコール This print is available at   Celebrity Art Prints . イギリス、ロンドン生まれ。現在22才。『ヴォーグ』などの人気女性ファッション誌の表紙を飾るスーパーモデル。ドーリー系モデルとして大ブレイクした。イギリスの日刊紙のデイリーミラーが実施した世論調査で2010年の『古今の最もセクシーな赤毛の有名人』の4位にも選ばれている。2007年にはジョニーデップや故ヒースレジャーらと、映画『Dr.パルナサスの鏡』で共演、主要人物を演じ、本格的なスクリーンデビューも果たした。 また知性派としても知られるリリーは、現在モデル/女優業を控え、ケンブリッジ大学にて学業に専念している。 ☆☆☆人物に関するエピソード☆☆☆ 女優となったリリーにとって最も影響を受けた人物は、映画『Dr.パルナサスの鏡』の共演者で、撮影途中に急死した故ヒースレジャーだったという。映画の中の泣き叫ぶシーンの撮影では、なかなか上手く出来ず、その日の個人的な問題もあって、とても大変に感じられたそう。その際ヒースが、”そういう自分の問題も、演技にぶつけるんだ”とアドバイス。そうやって、彼はいつでも背中を押してくれる存在であったという。ヒースが亡くなってからの後半部分の撮影では、悲しみのせいで、過剰だった自意識が減り、このような経験が、自分の中にあったバリアを壊してくれたとインタビューで語っている。 *********************************** この作品の制作過程に興味のある方は、私のもうひとつのブログ Celebrity Art の中で画像を用いて紹介しています。 *下線の文字をクリックすると記事が御覧いただけます この作品のプリントは Celebrity Art Prints にて販売中です。

お気に入りのせっけん

まるでシャーベットのような石けんです。 香りもストロベリー、マンゴー、オーシャンブルー、ローズ、ラベンダーなど様々。 しばらく、と言っても2年半も、タンスの中の香り付けに使っていた石けんをなんとなく取り出して使ってみたら、すごく肌に優しい。いい香りに包まれて、シャワータイムも楽しくなりそう! 今日は同じ石けんをマーケットで8個買ってきました。 これは、パースの『ヘルスショップ』と呼ばれる健康食品や美容品を扱っているお店でもよく売っています。 しばらく投稿していませんでしたが、久々の料理画像です。 スモークサーモンとマッシュルームのトマトクリームパスタ、レモン添えです。 クリームソースの飽きそうなしつこさを角切りにしたフレッシュトマトとレモンがカットしてくれるので、あっさりとしながらもしっかりとした満足感があります。 ハイビスカス カランコエ 近頃暖かい日が続き、冬なのに隣の家の桜が狂い咲きしているんです。義父母の家には桜はないのですが、梅の木があります。梅もつぼみを付けていました。 日本人だからか、桜の花びらが落ちた地面を歩くと安らぎます。昨日は野菜の土いじりもして、気分転換になりました。 日本のクリームシチューは旦那の好物なので冬は何回か作ります。ルーを割って、煮込んだ野菜の中に放り込むだけ。ってなんて簡単なの。日本のカレーもそうだけど、ホントお手軽やね。これ、冬の食卓って感じでしょう?

炎の木と黒の話

近所の通りで Frame Tree の花が咲き始めました。フレームとはすなわち炎を意味し、花が満開になると、まるで火で燃えているように見えることから、そう呼ばれているらしい。 冷たい冬に暖かな彩りを添える木なので、とても雰囲気があっていいです。 近くで見ると、葉っぱとか全く無く、花そのものが、火が飛び散ったような形をしています。 いつも歩く見慣れた通りも、これによって別世界に来たように感じられ、個性的で趣があります。 それと、家の椿も段々と花をつけています。それも、なぜか下の方だけ。 オーストラリアの椿は葉っぱに油分が多いのか”つやっつやっ”で、花もかなり大振りでゴージャス。 シドニー在住のブロガーのりりーさんから伺ったのですが、ここの椿は日本(や中国)の椿を西洋の美意識に基づいて豪華な花をつける品種に改良されたものなのだそうです。 あと、椿の植木を四角にカットするより、こうやってまぁるくカットするときれいなんですね。 そして庭の水菜がとうとう形になってきました。 こちらの国では、水菜は生で野菜サラダに使用されることが多いみたいです。 コンテナベジガーデンでは、2種類のレタス、カリフラワー、ケール、そしてストロベリーを育てています。 青じそがこんなに大きくなりました。が、先に虫が食べちゃってんの。義母が(殺虫用の)スプレーしてもいいけど、まだ葉が若いし、どうかしらねぇ?と疑問そうだったので、あえてスプレーはしないことにしました。 あとはオレガノ、パセリ、ここではよく見えていませんが、バジルも育てています。そのうち株分けし、コンテナの方に移し替えようと思っています。 ところで、話は変わりますが、これなんだと思います? これ画期的な洗濯用洗剤で、黒い服専用なんです。ここの水の成分のせいか、粉洗剤のせいか、それとも強い日差しのせいかは分かりませんが、パースに住んでからなぜか服の色がすぐに褪せてしまい、特に黒色はいつまでもきれいな黒が保たれません。以前雑誌で見て、買ってみようとおもいました。 前にアニエスベーのデザイナーが、雑誌のインタヴューで、「私は色あせた黒を着こなすのが好き」とおっしゃっていたのを聞いて、びっくりしました。私は逆にベルベットのような深い黒が好きで、色あせた黒を着こなす自信は全く無いのです