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11月, 2010の投稿を表示しています

生まれ変わるインテリア

ようやく新居のインターネットが繋がりました!更新がかなり遅れてしまいました。 ところで、引っ越しして2週間目のことですが、毎月恒例のキャッシュフローゲームをしに5人のオーストラリアの友人達が我が家に来ました。西洋の習慣では、ゲストを迎える側が家を提供する代わりに、ゲストそれぞれが一品を持ち寄ってパーティーをすることがたいがいなんです。けれど私は日本人気性のせいで、それに少々抵抗があったので、一度自分でもてなしてみて様子を見ようと思いました。もともと、もてなす事が結構好きなのもあったし。 ところがパーティーが始まる30分前に、なんと一人目の男の子が「ちょっとはやかったかな〜。。」といいながら登場!そして10分ごとに次々と玄関ベルがなって、予定の時間前に全員が揃ってしまいました。料理担当の私はバイキング形式で次々とお料理を出していて、2品ほどぬくぬくのをと思ってオーブン料理なども用意していましたが、全てできおわった頃には皆すでにお料理の前にお皿を持って次々と並び始めたので、結局写真を撮りそこねてしまいました。一番上の写真ですが、パーティーが始まる1時間ほど前に、このあとの事を知る由もなく優雅に写真を撮っていた時のです。 日本の母が持たせてくれた手作りのパイナップル編みのテーブルクロスが、歴史のある家と馴染んでいます。 実は、我が家には7人がけの大きなテーブルがなかったので、買おうかと旦那とも話していましたが、「この際、わざと日本風で行った方が新鮮で面白いんちゃう?なんか皆が驚くようなおもしろいことしよう!」との私の言葉で、床に地べたに座ってゲームをする事にしました。家でも靴を履いたままの西洋では、地べたに座るなんて、特にお客さんに床に座らすなんてありえないんです。けれど、皆玄関で靴も抵抗なく脱いでくれていました。お皿を手に持って食べる事も初経験だったのではないかと思います。 私は今回で会うのが2度目という人もいたけれど、おかげで最初からかなり和気あいあいとした雰囲気が出来上がり、なかには寝転んだりする人もいて終始リラックスムードが漂っていました。私としては皆に当日手間をかけさせず、100%楽しみにして来てもらいたかったので、成功に終わったのではないかと思っています。 ある日のランチ。ハム、トマト、アボカドのサンドイッチ。 しばらくコンピューター

まだ飾っていません

家に絵などはまだ飾っていません。いまのところ、イマジネーションを養うためこんな風に壁に立てかけています。日本から購入したポスターや自分の絵、ハリウッドスターの写真に直筆サインが入った物など、型にとらわれないで飾り付けをしたいと思います。 リビングの壁の色が一部サーモンピンクになっているのですが、これが結構この『ティファニーで朝食を』のオードリーヘップバーンのポスターに合うみたいです。サーモンピンクにピンク、この上なく乙女色ですなぁ。 そのすぐ右横の壁には映画『E.T.』のとてつもなくデカイ額を飾るつもりです。旦那が日本円にして約20万円も出して買ったものなので、(しかも将来プレミアがつく事を見込んで!)この機会に我が家の壁に飾ろうと思います。 私が家づくりで大事にしたい事は、自分たちにとって居心地のいいスペースを築く事、そしてその次に、ゲストが訪れて楽しい!と思える博物館のような家にすることを目指したいです。わぁっと目を見張るような豪華な家と思われるより、一味も二味も違うねと言われるのが一番嬉しい。自分自身もそうだけど。見た目を褒められるより内面を褒められたい。でもまだまだそこまで行ってない。なので、90年前に建てられたこの家が一目で気に入ったんです。見た目より、中身(歴史)があったから。この家に住んだら、何となく自分が磨けそうって感じたから。 掃除も半端じゃない、それこそ90年分の垢がたまっています。でも最新の家と違って木がはがれ落ちていて、かなりデリケート。もちろん力を入れないと垢は取れない、でも力を入れてはいけないところもある。磨けば90年の味が出る。艶が出る。その力加減、なんとなく自分の生き方を教えられている気がします。 なにわともあれ、新しい生活楽しみます!

スウィートホーム

ご無沙汰しています。みなさんお元気ですか? 晩秋の日本から初夏のオーストラリアに帰国しました。言葉の不便さがあるにも関わらず、不思議だけど、今は日本よりオーストラリアの方が我が家のように感じます。 帰ってきてからは、今までにはないくらいバタバタした生活を送っています。というのも、先月末に引っ越しました。親元から離れ、ようやく夫婦二人の生活がはじまりました。夜以外は本当に忙しくしています。庭掃除、家の掃除、整理整頓、家具の配置など、することがあまりにも多くて大変です。夜は”ばたんきゅー”です。 ほっと一息つける場所は、唯一飾り終えたリビングルームです。今日は大きな観葉植物を2鉢買ってきました。植物を入れて、やっと家らしくなったかなと思います。 1920年代に建てられた非常に古い家なので、天井が高く、趣があってすごく気に入っています。暖炉やアンティークオーブンも当時のまま残っています。また機会がありましたら、すこしずつお見せしたいと思います。 では。