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ティンティン

映画『タンタンの冒険』を観に行ってきました。




スティーブンスピルバーグ監督とピータージャクソン製作による共同制作と聞いていたので、期待が高く、公開日(ボクシングデー)を楽しみにしていました。映像は全てCGによるもので、リアルなアニメーション映画でした。子供だけではなく、大人も十分に楽しめるくらいに洗練され、最後まで凝ったストーリー展開になっていました。

私はタンタン(英語ではティンティン)というキャラクターを目にした事はあったのですが、物語を観たのは初めてでした。昔のベルギーの漫画らしいですね。ベルギーからフランス、欧州全体へと人気が広がり、アメリカやここオーストラリア、アジアなどでも人気になったとか。物語に設定された時代も40年代くらい(?)と古くて、街並やティンティンの服装などに趣がありました。



 
この冒険物語、家族によれば『インディアナジョーンズ』のアニメ版というくらい、時代や話の作りが似ているとか。『インディアナ〜』もスティーブンスピルバーグが作りましたし、確かに話の始めから片時も目が離せず、お客さんの心をぎゅっと掴んだあたりは、さすがスピルバーグ監督だと思いました。私の考えでは、話の流れとハラハラドキドキ部分はスティーブンスピルバーグによるもの。あと映像美へのこだわりと創造性はピータージャクソンによるものですかね。

そういえば、私は映画を無意識に見ていると字幕がなくてもスムーズに内容が頭に入ってくるのですが、途中で”英語で見ているんだ、そうか字幕がないのか!”と感じた瞬間、パニックになって理解するのが困難になってきちゃうんです。精神が及ぼすものって凄いですね。不安というものは可能を不可能に変えてしまう恐ろしいものです。いつになったらこのパニックがなくなるのか、と思います。
とりあえず、ストーリーは説明しませんから(笑)!


年末年始、アドベンチャーに出掛けたい方はどうぞ。

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