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LONDON(第一章)



今日は、私が過去に短い間過ごした、ロンドンの思い出を綴りたいと思います。

中学時代から、とてもロンドンに憧れていた私。
パンク発祥の地、紳士スーツ(背広)発祥の地、言わずと知れた紳士淑女の地、古き良き歴史が息づく町ロンドン-
行ってみたいといつも思っていました。
工作の授業では、イギリスの国の形に収めたユニオンジャック(英国旗)とパンク青年を描いたペンケースも作ったことがあります!
パンクが気になって仕方なかったのでしょう。

両親のお陰、夢が実現したのは18才の冬。一人ロンドンへ。
見るもの全てが、今まで見てきたものとは180℃違いました。
下を向くとごつごつとした石畳が、前を向くと颯爽と歩く背の高い西洋人が、横を向くと赤煉瓦の町並みが、耳を澄ますとあちこちから聞き慣れないイギリス英語が、夜になるとオレンジ色のイルミネーションが....もうどれほど日本と違うかって、書き切れないくらいです。
ドキドキしました。
体に感じる風や香りさえも、全然違っていたんです。
とってもステキな香水の香りが至る所からふわぁっと。

とにかく街をぶらぶら、お買い物を楽しんだわけです。

そして、この興奮だらけの初めての旅と、道中においてある人との運命的な出会いが、私をその後二度三度とロンドンへと導き、短大卒業後の1997年、イギリス南西部の街ブライトンでの半年間の語学留学を経て、ついに1998〜1999年には、ロンドンのウエストミンスター大学のスタディ アブロード プログラム(外国人のための学業プログラム)に参加し、アート&デザインを学ぶきっかけとなりました。

ところで、運命的とさっき言いましたが、男性じゃないですよ。
びっくりするほど洗練された国際派レディ、まさに私の永遠の憧れの人です。彼女は当時、お仕事でロンドンは固より、世界中を飛び回っておられました。
出会ってから15年経った今でも文通を続ける大親友です。
出会いに感謝します!

第二章につづく。。。

(絵は昔に描いたので、大目に見てね)


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