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ボディバターです


パースはオーストラリアの都市の中でも1年を通して空気が乾燥しています。夏場は砂漠にいるかのようなジリジリとした暑さ。冬場は日中10℃以下になることはまずないらしいのですが、乾燥しているからか、陰に入ると体感温度はかなり低いです。そのかわり太陽に入れば、またこれがジリジリと暑い!

昔に、ヨーロッパなどの道行く人の写真を雑誌などで見ていて、よく不思議に思うことがありました。
上に真夏のタンクトップを着て、下はブーツを履き、腰にはセーターを巻いている。かと思いきや、その側を歩くほかの人はダウンジャケットを着て全くの冬の出で立ち。一体、そこは夏か冬か、暑いんか寒いんかどっちよ!と思ったものでした。
今分かりました。こちらは一部のヨーロッパの都市(多分南イタリアやギリシャなどでしょうか)と同じく、冬でも昼間は太陽がめちゃくちゃ熱いです!車の中は心地の良いサウナのような暖かさ。でも太陽が当たるとアッチッチッ!
とにかく太陽の光を吸収しやすい私の肌。もうそのうち真っ黒くろすけになってしまうでしょう。
出身地の大阪と違い、空気がきれいなのでそのへんはかなり気持ちがいいですが。

前おきが思ったより長くなりましたが、今日映画館のトイレの鏡で顔を見ると、肌がかさかさになっていました。口周りが特にひどく、なんだか最近痒かったんです。

で、今日これ買いましたよ。


西オーストラリア・パース生まれのオーガニックのボディバターです。甘いココナッツの香りです。寒い冬に合う感じの香り。
え?!Ingredients(成分)の表示の中にLoveと一番最初に入っていますよ!今気が付きました!


見た目も香りもまるでホイップクリームみたいで美味しそうです☆

$25でした。家に帰ってから、買い物袋の中をふと見るとパンフレットが入れられていました。実はこの製品が生まれたのにはこんな理由がありました。

パースに暮らすある女性(というのは、つまりこの製品を作った女性)の娘さんに、6才のときに脳腫瘍が見つかり手術不能だったらしいです。なぜ手術ができなかったのか、はっきりとした理由は分かりませんが・・・
それから、お母さんは娘を救うため『改革』を起こす決心をしたといいます。癌の研究を自ら進めて行く間に、日常で使っているシャンプーなどの製品や口にしている食べ物に、いかに多くの有毒な成分が含まれているのかということを知り、恐怖におののいたといいます。
なので、それに代わる安全かつ効果的な成分についての研究を続け、このような製品を生み出したそうです。
この娘さんは19才になって手術を受けることになり、今ではすっかり元気で現在もオーガニックライフを続けているそうです。

娘を救うために自らが作った製品ということは、私も安心して使えそうです。


コメント

  1. オーストラリアはほんとに乾燥してますよね。
    最近はそれほどでもないけど・・・というかこういう気候に慣れたのか
    そこまで乾燥を感じなくなりましたけど、来た当初は冬になると
    顔がヒリヒリして体が痒くなりました。
    最近はボディークリームをつけるようにしています。
    いい匂いのものに惹かれますね。
    このクリームは知りませんでしたけど、今度探してみます。
    ちなみに今はロクシタンのチェリーブロッサムのボディークリームが好きです。

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  2. りりーさん、いつもコメント下さってありがとうございます。
    私も来た当初、初めて迎えた春に肌がめちゃくちゃ荒れました。あれは一体なんだったのだろう・・・と今思います。
    ロクシタンはりりーさんのお気に入りですね!ロクシタンは香りもよく、容器自体も家のバスルームにあるだけでインテリアになっちゃうくらい素敵ですよね♩
    チェリーブロッサムの香りですか。明日美容室の帰りに嗅いでこようかな。(2軒となりにあるので)

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