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トスカーナ風鯛の香草オーブン焼き

このところ、温かな陽気が続いているパースです。
今日は、以前に比べると日が少しだけ長くなっている感じがしました。まだまだ油断は出来ないけど、とにかく風邪を引かないように気をつけなくちゃ!


関係ない話なんだけど、なんか最近嬉しい事が重なってるなァ〜と思ったら、ちょっとスローダウン。人生にはアップ&ダウンがつきものですな。まぁ、そんなにいい事ばっかり続いても後が怖いのでね。

さて、今日はTuscan Codという料理を作りました。前に私と同じブロガーをやっている方のブログを次から次へと見ている間に、あるアメリカ人女性のブログに辿り着きました。そこに、この料理が美味しいと紹介されていたのがきっかけで、私もすっかりこの”トスカーナ風タラのオーブン焼き”が気に入ってしまったのです。今日はそれを私も連鎖して、皆さんにご紹介しようと思います。

用意するものと言っても、この画像に見えるほとんどが、その女性のブログでは紹介されていなかった、私の考えた付け合わせの材料です。

オーブン料理をするときは、あっちこっち汚さずに出来るのが利点なので、私の場合、決まって同じオーブンを用いた付け合わせを作るようにしています。この中では、とにかくズッキーニがおいしいですよ。


魚ですが、鯛でもタラでもどちらでも美味しいです。いつもはレシピ通りタラを使っていますが、今回は鯛を使用しました。
上のボウルに入っているものですが、その鯛の上に振りかけて焼くのに使います。
魚には調味料で一切味をつけないので、これは味付け代わりにもなりますが、4人分でパン粉1カップ弱、刻んだにんにく(適当)、刻んだフレッシュバジル(大きめの葉で5〜6枚)、最後にオリーブオイル大さじ1.5を入れて混ぜます。実は、これが驚くほど魚の臭みを消し、ハーブとにんにくの香り高い料理に仕上げてくれます。


まず鯛の切り身に数カ所切り込みを入れ、その上にモッツアレラチーズを振りかけ、イタリアントマトの輪切りを数枚のせます。イタリアントマトなら、普通のトマトと違い、水分が流れ出ないのでおすすめです。

もし日本の鯛なら、骨の多い小鯛より、少し大きめの鯛を買って3枚下ろしにしてもらった方が食べやすいですね。


そしてその上から、ボウルに混ぜたパン粉の材料を振りかけて、200℃のオーブンで25〜30分焼くだけです。
鯛の厚みによって焼き上がりの時間は変わってきます。

同時進行で、好みの野菜に塩こしょう少々とオリーブオイルをからませ、ローストしておいてくださいね。出来上がりに時間差が出来ないよう注意が要ります。

鯛が焼き上がるまでに、サニーレタス、水菜、ベビーリーフなどを色よくミックスし、それをお皿に敷いておきます。その上に魚を盛りつけ、野菜のローストを添えて出来上がりです。

オーストラリアにお住まいの方、身近な材料で出来ますので、
ぜひ魚料理のレパートリーに加えてください。

日本の夏はさすがにオーブン料理、暑過ぎて食べれないと思いますけど、
秋か冬に、まじ試してくださいな。
見た目もおしゃれだし、本当に美味しいので!
白ワインとどうぞ。


コメント

  1. このトスカーナ風鯛の香草オーブン焼き、何時かこちらの気候がオーブン料理に耐えられる季節になりましたら、妻にこのレシピを見せて、是非試してみたいと思います。
    私の故郷は瀬戸内ですので、子供の頃から鯛や黒鯛(チヌ)は大好きでしたので、きっと私の大好物の味に出来上がるのではないかと思います。
    いつもながら本当にとっても美味しそうで、留美子さんの料理には目を見張らせられています。
    トスカーナ風と言いますので、フィレンツェを中心としたイタリア中部の料理だとは思いますが、イタリア料理も美味しいですね。

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  2. J.TERAさん

    洋風魚料理、私もここで初めてトライしましたが本当に美味しいです。名前もトスカーナ風としゃれた感じですね。
    海育ちのJ.TERAさんにも気に入っていただる味だと思いますので、いつか奥様に作っていただけたら嬉しく思います。
    そういえば、奥様は確かバジルも育てていらっしゃいましたね?

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