ケーキは高カロリー。夜のデザートよりもランチに食べるべし。 |
また作ってしまいました。再び茶色のケーキにこだわって、今度はキャロットケーキです。生地に入れたのは、オレンジの皮のすりおろし、レーズン、にんじん3本分のすりおろし、小麦粉、ベイキングパウダー、ひまわり油、モラセス糖(マスコバド糖の代用)。普通のケーキと違い、キャロットケーキにはバターを入れないようです。(にんじんのデリケートな味を損ねるから?)
上にかかっているアイシングは、粉砂糖とオレンジの絞り汁をミックスしたもの。これはキャロットケーキというよりも、オレンジとにんじんのケーキといった感じ。どちらの味もうまく生かされていて最高のコンビでした。
アイシングは初挑戦 |
イギリスBBC Good Food Magazineより:日本にはないケーキや焼菓子のレシピが101種類紹介されています |
まだ日本に住んでいた10年前くらいに、紀伊国屋書店でこの本を買いました。最近作っているケーキはすべてこの本から。
買った当初は本をパラパラめくってみても、わけの分からない材料が多くて、スコーン以外は全く作れなかったのですが。。。
今ではこの国ですべての材料が揃うので、この一冊さえあれば、素人の私でも英国の本格的なケーキが焼けます。ただ、ここで紹介されているほとんどのケーキにはモラセス糖やマスコバド糖が使われています。これらの砂糖はイギリスでは簡単に手に入るらしいのですが、オーストラリアでも日本でも手に入れにくいみたいです。その時はブラウンシュガーで代用できるとのことでした。
おいしいケーキを作るための10の秘訣←英語です
義母がたまにランチに買って来てくれるジャン クロードのスイススタイルのバゲットと一口サイズのフルーツタルト。かたいバゲットの中にはアボカドとチキンがサンドしてあります。(トマトは自分で挟みました)
一口サイズの細いスティック状のフランスパンを3つに切って、かわいい食器でアレンジすれば、テイクアウトでないみたい。こうした一手間を惜しまなければ、なんでもちょっとだけステキになるのがうれしい。
このスパゲッティボロネーゼはうちの定番メニューです。
まだ旦那と交際中の頃、義母からエアメールでレシピを受け取って、受け継いだホームメイドのボロネーゼソース。
お義母さんが書いてくれたレシピ |
このレシピは実はとても古くて、旦那の家族が70年代〜80年代に香港生活をしていた時代に、義母が友人から教えてもらったのだそう。ただ今では、入れる材料がオリジナルレシピとはかなり違っていて、数十年かけて家族全員の口に合うレシピに進化していったとか。そういえば、最近になってからもまだ進化し続けており、近頃は湯剥きして刻んだトマトをソースの最後に加えるようになりました。
最後に。。
この前新しくスビアコ駅前にできたグリルド ヘルシーバーガーズに行ってきました。ここ数年の間に、パースにはグルメ系バーガーのお店がとても多くなりました。
ここのバーガーで一番気に入ったことは、フィリングの鮮度がよかったことと、パテに少量のハーブがミックスされていて香りがよかったこと。そこに軽くかかったトマトサルサ風のソースもとても美味しかったです。トマトケチャップでないのは、なかなか上品で良いですね。
”ミニムー”というサイズが食べやすい。バンズにはパニーニを選びました。 |
お義母様の上品な筆記体に感動〜!
返信削除ブロック体ばっかりのイギリス人や、どうあがいても読めないイタリア人のアルファベットとはわけが違います〜!
アイシングのかかったケーキ、甘すぎて敬遠してたんですが、
Rumikoさんのなさったみたいにちょっとムラっぽくかけると、甘さも控えめ、みためもレースみたいで上品ですねぇ〜
ここは本当に、インスピレーションの宝庫だなあ〜!
ピッコラさん、インスピレーションの宝庫だなんておっしゃってくださって、嬉しくて’恥ずかし〜い’です。私の方こそ、ピッコラさんの豊かな文面と表現法に、いつもたくさんのインスピレーションをいただいておりますよ。国際的な話題がとても楽しいです。
返信削除義母の筆記体は読みやすいんです。
確かに、、、ピーナのブロック体でも、まるまるとして読みにくかったですね。義母のは逆に筆記体なのに、私などでもすらすらと読めちゃうのでありがたいです。
アイシングですが、見本ではもっと糸状で隙間がたくさん見られました。私のは結構もったりとかかってしまいましたが、オレンジの絞り汁を入れたおかげか、甘ったるくはなく、とても軽かったです。はい!見た目がレースっぽくて私も気に入りました。
本当にお義母様から受け継がれたホームメイドのボロネーゼソース、それを進化させながら今もメインメニューとして登場させていらっしゃる留美子さんの努力&研究に敬意を表します。
返信削除やはり義母様の味を守って行こうという事は、家庭円満には大事な事だと思います。
これからも、更に素敵に進化させてボロネーゼソースが一層強力な定番メニューになるものと、大いに期待しています。
いつか、もし、そちらに行きましたらるみこさんお作られたホームメイドのボロネーゼソースを頂ける事を楽しみにしています。
我が家の妻も、時々ケーキを焼いてくれますが、キャロットのケーキ(オレンジ)は無いですね。
今度この作り方を研究して、我が家でも試してみようと思います。
凄く美味しそうに出来上がっていますね、御家族の皆様にも喜ばれた事と思います。
素晴らしいです。
また、一番下の話題のハンバーガー、私も御当地バーガーの尾道バーガーの成功を目指していますので、少し参考にさせて頂いてハーブミックスも考えてみます。
有難う御座いました。
J.TERAさん、キャロットケーキについての新情報を手に入れました。オレンジの絞り汁を中に入れるのは、オレンジがにんじんのクセを和らげるからだそうです。今度レシピをお送りします。驚くほど美味しくて、やみつきになると思います。
返信削除ボロネーゼは義母の料理ですので、いくらレシピ通りにしてもやはり義母の味には負けます。何十年と作り続けていると、料理の味にも年輪のようなものが生まれるのでしょうね。旦那の妹が作っても、義母のとはまた違う味で本当に不思議です。
尾道バーガーは画像で拝見して、私には必ず成功するバーガーのように思えました。この上のバーガーより、もっと美味しそうです。遠くからですが応援しています。日本に再び移住したときは、ぜひ頂いてみたいです!
RUMIKOさんの作られるケーキもお義母さまのレシピのスパゲティーもほんとに美味しそう!私はケーキを作ったことはないのですが(自分が食べることを考えると躊躇します^^;)興味はあります。ケーキが作れるようになったら一人前の主婦となれるかしら・・・自慢の料理はいくつかあるのですが、色合いが地味で(^^;こんなふうにみなさんに紹介できないのが残念です。なんちゃって^^
返信削除テイクアウェイも少し手を加えるだけで見違えますね。それもアイディアだと思います。
りりーさんが以前ブログで紹介なさったおもてなし料理、私今でも覚えているんですよ。とてもきれいなお料理であった上に、器選びやおかずの取り合わせが、さすが熟練の主婦だと思いました。またあのような機会がありましたら、ぜひ私の勉強のために拝見させてください。
返信削除私はまだケーキを作ったのはこれで三回目です。
ケーキ作りって難しい印象があって、今まであまり作りたいと思わなかったのですが、作り出すとあまりにも簡単で楽しいのでハマってしまいました。完成後の見た目のうつくしさやそれを口に入れられる喜びも、また作りたいという動機に繋がっていると思います。最近はケーキ記事ばかりで飽き飽きされるでしょうが、次回の記事もまたケーキになりそうです。