ニュージーランドから帰って来たその日の夕方、冷蔵庫を開けたら、ふたり分の夕食を入れてくれていた義母。
「長旅で疲れているだろうと思ってたから」と。
なんだか自分の母親がそばにいてくれているみたいー そんな安心感を抱きました。母と重なる自然でさり気ないやさしさ。甘えられる時は甘えていいのかなと、頭の片隅でそう思う自分。やっとそんな時期が来たんだな。。
私が家を留守の間は、近所ということもあったので、ひとつだけお願いを聞いてもらいました。
「植物にお水をあげてもらってもいいですか?」と。
そう、日増しに暑くなり始めたので、大切にしていた植物のことが気になっていたのです。
帰って来たら、義父が水やりを担当してくれていたことがわかりました。義父は水やりの間、うちの庭にあるラベンダーが気になったらしい。
「咲き終わったら、ちょっと一枝くれないか」と言われたので、うちの花付きの悪くて弱々しいラベンダーではなくて、しっかりとした種のラベンダーをあげようと思い、今日買いに行きました。このラベンダー、ほかより格段にきれいなだけでなく、香りも強いのです。確か名前はLavandula dentata。ガーデンエレガンスにて購入。
ラッピングは自己流(ちょっとギラギラ過ぎた) |
サンキューカードを添えて、
二人の好きな、手作りのチョコトリュフとともに。
お礼の言葉は文字にしたら伝えやすくて、なんとなくロマンティック。特別な日じゃない普段の時にこそ、自分が心に感じている相手への思いや感謝を伝えるべきと思うのです。日が経ってからでは遅すぎると思うから。
最近はめったに文字にはしないけど、いつも感謝しているということを伝えたかったのです。
そういえば、今日スピリチュアルグッズが売っているショップで、サンキューカードを探していたら。。。
サンキューカードではなく、”Mum(おかあさん)”とタイトルのついたカードに、このような言葉が書いてありました。
”母の愛はまるで円のようなもの。始まりがなくて、終わりがないのです。”
RUMIKOさんはご主人のご家族にすっかり馴染んで今や「娘」なのでしょうね。
返信削除それはひとえにRUMIKOさんの人柄。義理ではあってもご両親にとっては娘。
羨ましい関係です。
母の愛情もさすことながら、子の愛情も深いものだと・・・
今日あることがあって(息子と)とても嬉しい一日となりました。
りりーさん、4年かかりました(笑)。
返信削除物事は何でもいいように考えますが(笑)、まず同居から始めたのがよかったのではないかと思います。そして何よりも、一緒に暮らしたお義母さんがめちゃ賢かったということ。私もそれに釣り合おうと、精神的に努力しました。
家庭方針や家庭のムード作りは『お母さん』が先頭に立ってやることなので、お母さんの精神が常にしっかりと安定していなければ、家族は円満にいきませんね。(と、義母の行動や態度を見ながら学びました)子供もそれに応えないといけないんですが、自分はまだ無力で反省の気持ちがあります。
息子さんはりりーさんになにか素晴らしいことをしてくださったのですね、よかったですね。気になってブログを見ましたが、そのことは書かれていなかったので、親子の間でのステキな秘密ということなのでしょうね。
そうですね。母親は一家の大黒柱。(稼ぐという意味とはちがいますが)
返信削除家族は母親の性格が色濃くでるのではと思います。
逆に父親の権限が強く、父親色の場合もありますが。
RUMIKさんのご家族はご主人のお母様の雰囲気なのですね。
今の心情を話したい気持ちもありますが、ブログではなかなか難しいですね。
いつか書くかもしれませんが^^
素敵な義母様、義父様に囲まれて、留美子さんはそちらでも何の心配も、不自由もなく暮らされているようで、温かい家庭の充実した生活振りを垣間見せて頂いた様に思います。
返信削除こうした関係になれましたのも、留美子さんの渡豪後のご努力があったからこそと思います。
これからもこの素敵な関係を継続できます様に留美子さんのお力に期待致しますし、義母様の温かな応援を心から願っています。
りりーさん
返信削除父親の権限が強い、確かにそのような家庭は多くあるでしょうね。今ちょっと身近な人のことを考えたら、そういった家庭がありました。
旦那の育った家庭は義母のカラーです。リーダーシップと縁の下の力持ちの両極があります。私の母親もよく似ていますが、りりーさんと同じで義母は知的なので、義母の方がリーダーシップを発揮するのが上手いです。
ブログでは心情を表現しがたいですね。いつかアップされることを楽しみにしておきます。
色々なことをお話しくださって嬉しかったです。どうもありがとうございました。
J.TERAさん
返信削除仲良くなりたくて頑張りました。でも無理はしていません。自己開拓しながら自然にそうなって行きました。
義母も私のために色々なことを頑張ってくれたんだと思います。持ちつ持たれつだと思っています。今後もこのままいい関係を保っていけるような気がします。
この上なく心のこもったエールをどうもありがとうございました。