スキップしてメイン コンテンツに移動

ブラジルから

友達が来ることになりました。それもしばらく移住というかたちで、4月の終わりに博士号を取得するためにブリスベンに渡って来るそうです。

今は国連機関で働いている彼女ですが、私よりも若いのに積んで来たキャリアがすごくて、女性に権限を与えることや、アフリカなどにおける貧困地で人々の社会基盤を築くことを目的とした国際的な任務に就いてきました。
彼女とはじめて知り合った時のことを考えると、とても同じ人物とは思えないほど飛躍したと思うのですが、今思い出すとあのときから自立心が高くて温厚でした。だから仕事内容を聞いた時、彼女らしい道を選んだのだと思いました。

実は私の財布のなかに十年近く入っている写真があるんですが、それが彼女と写した写真です。ブラジルに帰ってからはたまに見返してたけれど、今はさらに深い友情を築いたからか、もう過去のものとして見返すことはなくなりました。とうとう彼女に会う日がやってくること、もうすでに今から楽しみでどきどきしています!


ブリスベンに着いたらすぐにでも遊びに来る予定だったらしいですが、私の都合もあって再会は7月か8月頃になりそうです。 ”すぐに来たいらしいよ”と旦那に話すと、にこっと笑って「やっぱり分かってないなぁ。。」と。国内とは言え、とても遠いってことがです。

オーストラリアに来たことがなくて、シドニーとか東の他都市からちょっと立ち寄る感覚で「そちらへ遊びに行きます」と言う人が結構いて、本当は一日仕事の旅なので着いた頃にヘトヘトになるケースが多いらしいです。特に小さな国から来た人は日帰りで来れるとさえ思うようで、義母も前に、イギリスから来た友人が「シドニーにいるから日帰りでそっちへ行くわ」と言った時にはびっくりしたと話してました。
私も今まで大きな国に住むことと小さな国に住むことの違いが分かってなかったのですが、まず意識の違いがあるんですね。

そもそもイーストサイダー(東海岸の街の人)から見ても、パースは別の国みたいなとこがあるらしいです。それも色んな事をひっくるめて大抵は悪い意味とか。ジョーダンでも本気でも、これは東側に住むオーストラリア人の間でされる話のネタ。



話を戻しますが。。。。
友達は学生の身なので、来たらうちで数日泊まってもらおうかと考えています。とりあえずベッドが要りますが、数年前買ったまま組み立てずに仕舞ってあったクィーンベッドをついに利用する時が来そうです。私の両親も数ヶ月後にパースへ来るし、収納してても邪魔になってたのですが、とうとうマットレスまで買ったらこれからはずっと出しっぱなしです。寝室ではなく、リビングの隣のガラス戸で仕切ったゲーム部屋に入れるとなると、常に目にも入ります。

この際ベッドが見せ物になるのなら、いつもの安物はやめてインテリアのステートメントにさえなりそうなカッコいいベッドカバーを買おうと思いました。ベッド自体は格安で買ったのですけどね。

image: adairs.com.au

全面ユニオンジャックのベッドカバーです!旦那も目を剥きそう(笑)。
写真ではトリコロールカラーに見えるけど、実は白い部分はトープという灰褐色。白でないのが逆に気に入って、迷わず購入しました。

image: adairs 枕ケースも全部揃えました

私はもともとユニオンジャックが大好きで、インテリアに取り入れるとすごくエッジが効いてすてきだと思っていました。オーストラリアでも結構人気のモチーフなんです。もちろんオーストラリアの国旗にもユニオンジャックが入ってるので、まずオーストラリア人が感情の面で嫌いってことはないと思います。


InStyle

パース発のファッションブランドのデザイナー、メラニーグリーンスミスの家もとてもすてき。その理由が、やはりフレンチカントリーシックなインテリアの中にユニオンジャックのクッションを取り入れたところです。


これもメラニーグリーンスミスの家。ダイニングのテーブルにもユニオンジャックを掛けるという粋な演出。さすが家具のチョイスもイギリス人らしく重厚なものです。

私は雑誌などで好きなデザインを見たら、スクラップブックに加えています。綴じたものを見てみたら、趣味が自分でバラバラだと思ってたのになんとなく共通点がありました。好みは全体にロマンチックでありながらも、どこかしらにエッジを効かせたカッコいいものでした。


http://janette.drost.ca/category/interiordecorating/page/8/

このソファーなんてほんとに好きです。ライティングもいいし、もしも家にこんなに格好いい一角があったら一日中座っていそう。

今ふと、ここに座っていて似合いそうな人が思い浮かびました。
エアロスミスとリチャードブランソンのイメージにぴったり!

コメント

  1. 私も好きです!
    miniクーパーの屋根をユニオンジャックにしたものありますよね。あれに憧れて自分の車もやってしまおうかと本気で考えていたときがありました。

    窓際が、日の光も入ってとても鮮やかですてきですね。
    そんなお部屋にしたいです(^^)

    返信削除
    返信
    1. YURIAさんの洋服の生地やデザインを見てると、私たち趣味が合いそうですね!miniクーパーの屋根もユニオンジャックというのが遊び心あってかわいいですよね。一緒にイギリスのマーケット巡りとかしてみたいですね。

      部屋はうちではないんですが、こんなうちだったらベッドカバーも映えますね!逆にうちは貧乏くさい暗ーい部屋なので、あのベッドカバーを買ったのですよ(笑)。人の視線を部屋から逸らさせる効果があると思うんですね、インパクトがあるから。

      削除
  2. お友達は以前、ブログ内でもお話ししていた方ですよね。
    ブラジルに帰ってからも連絡を取り続けられる親友がいる
    って素敵なことですよね。とても羨ましいです。
    再開の日が待ちどうしいですね~ Rumikoさんの楽しそうな
    顔が思い浮かびます。 ベットカバーもカッコいい!!

    話しは変わりますが、実はパースに旅行に行ってみたい!と
    思い旅行代理店で店員さんから話しを聞いてパンフ貰ってきた
    ことがあるのですが、その時も「パースは遠いですよ~」と…
    「シドニーかシンガポール経由で飛行機移動になります。」
    それを聞いたら同じ国でも、やっぱり遠いんだと実感しました。

    返信削除
    返信
    1. まさしさん、そうなんですよ。友達に会ったら楽しすぎてよだれ出してるかもですね(笑)。色んな話をしたいと思ってるし、彼女の大好物のお好み焼きも作ってあげようかと思ってるんですよ。海まで散歩してもいいですね。私もいつかブリスベンに行けたらいいんですけどね。
      ベッドカバー、洗っただけでまだ出してないのですが、ベッドを出す日が楽しみです!

      え?ほんとにこちらまで旅行しようと思ってくれてるのですか?その際はぜひお会いしましょね!前よりも自由がなくなっちゃったけど、私の思いは変わっていませんよ。

      確かに遠いんですよ、東海岸からは。パースからシドニーへ行くより、インドネシアのバリ島に行く方が近いんです。前ね、ニュージーランドの友達が「シドニーからパースまで車で行こうと思ってる」って言ったときは、私も旦那もさすがに驚きましたよ!NZも小さな国ですから、全くオーストラリアの大きさが分からないんでしょうね。ノンストップで走り続けても一体どれぐらいかかるのか。。。それよりも、ガソリンスタンドもないまっすぐな道に入ると携帯も通じないので、もしもそんな所でガソリンが切れるようなことがあったら命の危険さえあると思うんですよ。

      削除

コメントを投稿