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走り続けた先にあるもの


今日でランニングを始めてちょうど1年が経ちました。
マシンと腕立て伏せ、そして最後にストレッチ。これで1時間のメニューです。

マシンは、もともとは母がわたしの旦那のために買ってくれたアブサークルプロというマシンで、買う以前にたまにテレビのCMで見ていた時は、本当にこんな物でお腹周りがスッキリと締まったりするのだろうかと半信半疑でした。
けど実際に私自身が長期間、しかも頻繁に使った結果、効果はあったとおもいます!使うのは毎回ほんの10分程度ですが、おそらく一番のポイントはマシンだけに頼らなかったこと。いろんな運動を組み合わせたことが功を奏したんだとおもいます。

だから今日は断言させてもらいます。
どんなことでも長く真面目に続けると、どんな人にでも必ず良い結果が訪れる!ということを。

私はこの1年で、一番なりたかった自分になれました。
やると決めたことをやり抜く強さがちゃんとあるのだと知って、自分のことをすごく信頼するようになりました。そして思いもよらなかった変化もありました。

1年経って、わたしにランニング仲間ができました。それは息子です!
私は一度も誘ったことはなく、息子の方から一緒に行ってもいいかと言い始めました。まだ4才なので1キロぐらいが限界ですが、走ったり歩いたりしながら、私の横でとても楽しそうにランニングしています。
おまけに3才の娘まで「一緒に行く!」と私に言うのですから、これにもまたびっくりです。とはいえ、バギーに乗せて押して走るわけですね、わたしが(笑)。

親というのは、このようにして子供に影響を与えるのだと、初めてわかりました。
子供は耳から入ってくる情報より、目から入ってくる情報の方を重く捉えて記憶にとどめるのかなと。そういえば、私も子供の頃の思い出は、ほとんど音のない映像でしか蘇ることがないなと思ったのです。いつでも目を通して受けた衝撃の方が強かった。。。誰の名言も記憶に残っておりません(きっぱり!)。

息子はこの1年、私の行動を見てたのでしょうか。それも特になにも深く考えずに。
それが、ある日ふと思い立ったように、親と同じことをし始めるのですから、やっぱり親はいつでも子供に懸命に生きる姿を見せていたい。
そうすれば、もしいつか子供が道に迷ったり挫折したりしたら、どうやって立ち上がればいいのか、その答えをきっと映像として残した記憶の中で探すはず。そしてそのときに探すのはほかの誰でもなく、親のうしろ姿。そんなことを強く思った1年後の今日でした。

自分の日々の頑張りが周りの人にもたらす多大な影響はわかりましたが、もし子供に真剣に夢を託すなら、まず自分が先に変わらなければいけないということもよくわかりました(笑)。
まあ嫌いや不得意を押し付けることはしないですが、できれば楽器は何か弾けるようにはなって欲しいから、この点はなんとか上手に導いていきたいです。
しかも、この動画の彼ぐらいに演奏ができたら、人としての魅力が溢れんばかりですよね!わたしもギターを始めたいぐらいです。



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